新年あけましておめでとうございます。 大勢の皆様のご理解・ご協力により、昨年中も無事に、そして円滑に活動することが出来ました。 心よりお礼を申し上げるとともに、本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
毎年のことながら、一年を振り返りますと、いろいろありました。 いろいろあるってことが生きている証でして、吉事も凶事もあって人生でございます。ひっくるめて楽しめるようになってきた今日この頃。ファイナルホイッスルが聞こえるまで全力でプレーしたいと思っています。
さて、大みそかとは打って変わって、穏やかな日差しの中、恒例の元旦奉納囃子を行うことが出来ました。 毎年、大勢の会員の皆さんが協力してくださり、なんとかこの元旦奉納囃子が続けられています。
毎年恒例ですが、下町はやし連の皆さんが、拝殿でお祓いが終わった後、神楽殿に立ち寄ってくださいました。 ひと通りご挨拶が終わると、御神酒を酌み交わし、ひとっ囃子奉納してくださいます。昨年にも増して若手男子チームの腕に磨きがかかり、素晴らしい囃子を奉納してくれました。まったく隣の芝生は緑に見えるものでございます。
当会の元日は他にも、福生の福祉施設に寿獅子舞に伺います。神社で囃子を奉納した後は、町内の御贔屓様をまわって門付けもおこないます。午後からは新年会の宴を催しまして、とても忙しい一日になります。
会員総動員で臨みます。地元組、福生組、そして新年会賄い組の3チームに分かれて進めまして、それぞれが、それぞれの持ち場で実力を発揮してくれるので、なんとかこの忙しい一日を乗り切ることができます。
個人主義的な価値観をもった日本人が多くなったと言われている昨今、元日からこんなにも協力的なメンバーがあつまってくれるとは、とても嬉しい限りです。
元日は神社で奉納囃子というのが30年来の私の元日の過ごし方になっています。 私も若手といわれていた当時から、30年欠かすことなくお囃子で一年が始まります。良いのか悪いのか疑心暗鬼になることもありますが、氏神様に守られて、半世紀以上もこの地で育てていただいていますので、悪いわけがありませんよね。