早いもので、この納涼会も9回目を迎えました。来年は10周年です。またTシャツでも作りましょうかね。
昨年は途中でゲリラ豪雨にみまわれて慌ててしまいました。今年はパラパラと落ちてくることがあっても傘を開くほどでもなく、暑さも厳しくないイベントには最適の天気だったと思います。 この納涼会を皮切りに、夏行事の始まりです。幸先の良いスタートが切れました。
このイベントは「子ども達の夏休みの思い出づくり」をテーマに、お地蔵さまのご供養を目的として始まりました。そして、おおいに町内の融和親睦に一役買っています。町内の最大の行事は9月末に開催される阿伎留神社例大祭です。人的動員も予算の注入も町内最大となる行事ですので、この納涼会はそれに向けてのいわば前哨戦のような位置づけです。自治会、囃子連、そして神輿会の上友会が三位一体となって実施するこの納涼会が、例大祭までの団結力に大きな影響を与えることは今までの流れで実証済みです。ですから、なにはともあれ楽しく仲良く、をモットーに準備から開催後の反省会まで気持ちを合わせておこないます。大切なことは「察しと思いやり」、これが日本人の心情ですもんね。
それを裏付けるかのごとく、なんと生ビールの消費量が50リッターで、例年のやく1,8倍でした。この数字がスタッフも来場者もふくめ、楽しくできたかどうかのバロメーターになっています。過去最高の来場者数でございました。まぁローカルイベントのレベルですがね。
今年も、五日市中学校伝統芸能部の皆さんが遊びに来てくれました。フレッシュなお囃子を披露してくれて、会場に華をそえてくれました。食べ盛りですので、とにかくお腹をイッパイにして帰ってもらおう、というのが企画段階からの私たちの目標でした。そんなことを含め、今年は食材も昨年より増量して仕入まして、スタッフも食べそびれたなんてことが無いように計画しました。これも予定通りでございました。
さていよいよ例大祭の月に突入です。町内一丸となって素敵なお祭りが出来ることを願っています。