●24年度実施事業一覧
月 日 曜 日 事  業  名 写真 動画
10/2 Sun 大麻止乃豆乃天神社 秋の例大祭 (稲城市大丸)
10/4 Tue 日帰り研修会「第38回江戸里神楽 松本源之助のすべて」    
10/10 Mon 平成23年度会計監査会及び平成24年度予算審議会      
10/16 Sun 八王子みずき通り商店街 いちょうホール公演街宣ビラ配り  
10/21 Fri 平成24年度上町囃子連定期総会  
11/3 Thu 第61回八王子市民文化祭いちょうホール公演
11/20 Sun 第二回あきる野市葛西・神田流囃子の集い
12/10 Sat 第7回交流懇親会   
1/1 Sun 平成24年 阿伎留神社元旦奉納囃子
1/1 Sun 平成24年 福生ことぶき苑様新春獅子舞  
1/2 Mon 京王聖蹟桜ヶ丘京王ショッピングセンター新春獅子舞
1/22 Sun 第40回東京都郷土芸能まつり
3/11 Sun 設立十五周年記念あきる野市郷土芸能まつり  
5/12 Sat 平成24年度あきる野市郷土芸能連合会総会
5/26 Sat 来住野家・斎藤家御結婚披露宴祝囃子(八王子日本閣)
6/10 Sun 平成24年度東京都郷土芸能協会総会および授賞式  
6/24 Sun 平成23年度八王子祭囃子連合会総会  
6/30 Sat 阿伎留神社水無月祓い奉納囃子(2012)
7/1 Sun 東京都郷土芸能協会懇親会(2012)  
7/28 Sat 福生ことぶき苑様納涼祭参加(2012)
8/4 Sat あきる野夏まつり2012
8/5 Sun 八王子まつり2012
8/18 Sat 上町延命地蔵尊納涼会出演  
8/18 Sat 中沢三嶋神社祭礼とお囃子の集い  
8/26 Sun 留原八坂神社祭礼にてお囃子奉納
9/9 Sun 特別養護老人ホーム コスモホーム    
9/16 Sun 八幡神社例大祭(八王子市)及び八坂神社祭礼(日野市)見学

9/28

9/29

9/30

Fri

Sat

Sun

平成24年度阿伎留神社例大祭

平成24年度「事業日誌」


●平成23年10月2日(日)
大麻止乃豆乃天神社 秋の例大祭見学 (稲城市大丸)

Album


【場 所】:東京都稲城市大丸
      大麻止乃豆乃天神社
      (おおまとのつのてんじんしゃ)
     
【時 間】:11:00 武蔵五日市駅集合

【見学者】:2名(平野、佐藤)

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 東京都稲城市大丸において開催された大麻止乃豆乃天神社秋の例大祭を見学させていただきました。

 大丸囃子保存会さまが中心となり、関戸囃子連さま、貫井囃子保存会さまが客囃子をおこないお囃子を奉納されていました。

 当日、貫井囃子保存会さまは4つの舞台を掛け持ちされているということで、残念ながらたっぷりとお囃子を拝見できませんでした。

 驚かされたのは御酒所ごとに大丸囃子保存会の皆様が行き届いた接待をされていることでした。こちらが恐縮してしまうほど気持ちのよいものでした。

 さらに驚いたことは、町内巡幸中はもちろん、御酒所での休憩中も囃子や舞が切れないことに衝撃を受けました。
神社へ奉納する心構え、また地域の方々に楽しんでいただこうという強い気持ちが感じられました。

 山車巡行中は、山車を曳いたり交通整理をしたり、時には山車の屋根にのぼって枝が山車に当たらないよう気配りをされ、休憩場所で山車が止まれば大丸の皆様がすぐに手変わりし、招待団体の休憩が確保できるように徹底していました。

 お囃子に関して目黒囃子の仁羽は、神田流や重松流と比べて、附締太鼓の叩き方が賑やかです。オオカンが間をつくっても違和感がありません。
当会流派の仁羽との違いを感じ、とても勉強になりました。

 居囃子になったときには見物の子供たちが山車の周りに寄ってきて、舞方と握手をしたり、からかったりして、楽しそうでした。

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S.H


●平成23年10月4日(火)
日帰り研修会「第38回江戸里神楽 松本源之助のすべて」
【場所】:日暮里サニーホール
     (ホテルランクウッド4階)

【時間】:14:50 集合(りそな銀行前)
     15:00 出発
     17:00 到着
     18:00 開場
     18:30 開演
     21:00 終演
     22:30 夕食
     24:30 解散

【参加者】:正会員10名
 浅草の(株)宮本卯之助商店様にご招待いただき「第38回江戸里神楽 松本源之助のすべて」を鑑賞しました。
この公演を拝見するのは今年で3回目です。

 当会の研修会という位置付けでメンバーを募って日暮里まで出向きます。
今回も中学生以上の子供会員にも参加してもらいたいと思っていましたが、翌日から中間考査が始まるということで、今回は全員大人会員で鑑賞しました。

 プロの技から少しでも自分たちのレベルアップに必要なものを見つけたいと思いましたが、プロの技など到底盗めるはずもなく、いつも凄かった!の一言で言葉を失います。
せめてあの素晴らしい「芸ごころ」を見習い、高められればと思いました。

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M.S


●平成23年10月10日(月)
会計監査会及び予算審議会
【場 所】:上町自治会館
【時 間】:午後6時より
【出席者】:8名
平成23年度の会計監査及び平成24年度の予算審議会を実施しました。
また、この会を役員会として位置付け、総会に提出する議案について協議しました。



●平成23年10月16日(日)
八王子みずき通り商店街 いちょうホール公演街宣ビラ配り

【場 所】:八王子みずき通り商店街

【時 間】:午後3時30分より

【参加者】:3名(宮崎、平野、佐藤)
 11月3日の第61回八王子市民文化祭の宣伝活動として、八王子祭囃子連合会のチラシ配りに当会より3名が参加しました。

 今回、連合会に加盟して初めてのチラシ配りです。
集合場所に着くとまだ誰も来てなく、ここであっているのか?間違ってるのか?不安になり、みずき通りを何度も行ったり来たり……………。

 数十分後、連合会の方々と合流することができて一安心。

 一人40枚位の割り振りで、みずき通りを参加者十数名で配りました。
全員同じところで配るので、一足遅れると、すれ違う人達の手にはチラシが…。

 連合会の人達は慣れているのか5分位で配り終わる人もいました。
私達3人もなんとか全て配り終わりました。

 思っていたより受け取ってもらえず、よく街で見かけるチラシ配りしている人達は大変なんだなぁと感じ、 これからは受け取ろうという気持ちになりました。

 その後、本町囃子連様の路上演奏を見て、我が五日市へ帰り当会のいちょうホールに向けての練習でした。

 チラシを受け取った人が、11月3日はいちょうホールへ行こうと思ってくれたら嬉しいです。

チラシ配りに参加した連合会の方々お疲れさまでした。

この公演が成功するように頑張りましょう。

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H.Y


●平成23年10月21日(金)
平成24年度定期総会

Album
【場 所】:割烹 紀伊国屋
【時 間】:午後7時30分より
【出席者】:23名(来賓7名、正会員16名)

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平成24年度定期総会を開催しました。

新役員はこちらから

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(要パスワード)


●平成23年11月3日(木)
第61回八王子市民文化祭いちょうホール公演

Album



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2CAM
【場  所】:八王子市芸術文化会館
      (いちょうホール大ホール)

【時  間】:開場12:15、開会13:00

【出演時間】:14:50〜15:00

【参加人数】:20名(選抜 大人11名.子供9名)

【先  発】:集合 8:20 会長宅

【後  発】:集合 9:30 上町自治会館

【団体集合】:9:10

【打ち合せ】:9:20

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 昨年のこの公演はゲスト団体として出演させていただきましたが、本年度は八王子祭囃子連合会に加盟させていただきましたので、主催者側としての参加でした。

 この公演を開催するまでたくさんの会合を開き、加盟団体が企画担当そして広報担当に所属して役割を受け持ち、それをこなしてようやくこのイベントが開催できます。

 事前の段取りから、当日の進行、舞台設営、展示設営、受付から接待まで、大勢の人達の知恵と労力が注がれています。

今回出演する加盟団体は8団体でしたが、出演しない団体の皆様もそれぞれの役割をきっちりとこなし、舞台で演技演奏をさせていただくことだけが協力ではない、ということをとても感じました。

観にに来てくださる方をお迎えするという心構えで催しを実施することは、簡単なことではありません。

今更のように一番驚かされるのは、各出演団体ごとに舞台セッティング(演出効果)を細かく選択できることです。

バックを松羽目またはホリゾント、平台・毛氈の使用有無や位置、金屏風の有無・数・位置、そしてオープニング、エンディングの緞帳・暗転・照明の使用方法など、いかに観客の皆様に楽しんでいただけるかに重きをおく、その考え方こそが八王子祭囃子連合会の団結力、すなわち大きなパワーなのでしょう。

 弊会は初めてのことばかりでしたので、バタバタと足を引っ張りましたが、この催しに主催者側として参加できたことを誇りに感じました。
 この公演が益々盛大になりますよう微力ながら今後も末永く参加させていただきたいと思います。

 今回もたくさんの団体の皆様との交流から、たくさんのことを学び、またひとつ深化できたイベントでした。

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M.S


●平成23年11月20日(日)
第二回あきる野市葛西・神田流囃子の集い

Album




掲載していただきました

【場  所】:五日市会館ホール
【時  間】:開会14:00
【出演時間】:15:00〜15:15
【参加人数】:20名(選抜 大人11名.子供9名)
【団体集合】:12:30 上町自治会館

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【参加団体】
留原囃子保存会、榮町囃子連、三内囃子会、五日市上町-囃子連、下引田はやし連、下町はやし連、小和田はやし連、上引田はやし連、中澤囃子連、引田囃子保存会、八幡神社舘谷囃子保存会
二回目の開催となりました「葛西・神田流囃子の集い」は留原囃子保存会様が幹事団体となり五日市会館ホールにおいて盛大に開催されました。

昨日までの冷たい雨が嘘のように今日は晴れ上がり、十月の陽気という温かい日よりに、たくさんの団体が集いました。

今年五月に開催する予定でしたが、大震災の影響で前回開催から一年半が経過し、私どもを取り巻く環境もその頃とは大きく変化しました。

会員の年齢差が大きいこの種の団体は、30年も活動すれば大きく顔ぶれも変わってきます。発足当時に活躍された方は他界されてしまったり、または体調がふるわず、気持ちはあっても参加できない状況にあったり、中堅メンバーでもこんな時代ですから仕事の関係でお囃子が出来る環境でなくなってしまったり、若者も進学や就職で思うように参加できなかったり…と、変化があるのが当たり前だと思います。

それを考えると五十年、百年、百五十年と団体を存続させ、お囃子を継承していくことは容易でないことが想像できます。

第一回開催から一年半のわずかな間でも状況や考え方さえも変化します。
メンバー、会の方向性、演目、衣装、気持ち、心構え、等々…。

積極的に対外交流を進めてきたこともあり、知り合うことが出来た多くの素晴らしい囃子人から多くを学べた影響も大きかったと思います。

「吾以外皆我師」です。
ある先輩から頂いた色紙が私の座右の銘になっています。



今回ひとつ残念なことがありました。
これほどの素晴らしい囃子人が、今こうして集える原点となった人物、柳川長吉氏のお名前が誰からも出なかったことです。私も反省しています。

私達が継承しなければならないのは「技」だけではありません。
先人達の「志」を継いでいかなければならないと思っています。
目に見えない無形の文化財とはまさに「志」のことではないかと思えてなりません。

今回ひとつとても嬉しいことがありました。
私の目標である留原囃子保存会の笛の大先生が療養先から外出され、舞方で出演されるお孫さんが押してくれる車椅子でこの集いをご覧になっておられました。
この集いの本当の意味を感じました。

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M.S


●平成23年12月10日(土)
第7回交流懇親会(後援:上町自治会)

Album
【場  所】:五日市地域交流センター
      (2階 4・5・6会議室)
【時  間】:準備18:00、
       開宴18:30、終了22:00
【参加人数】:44名( 大人27名.子供17名)

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 今回で7回目になる交流懇親会が上町自治会のご協力により五日市地域交流センターで開催されました。

 この懇親会は大人から子供まで、そして普段なかなかお話しできる機会が少ない賛助会員や協力会員の皆様とも交流を深められる機会として貴重なイベントになっています。

このイベントの企画は恒例として教育部長を中心に会計がそれを補佐して二人で進められます。今回は新任の部長がすみずみまで気配りをして今までとは違った趣向で盛り上げてくれました。

料理はビュッフェ形式。
しかも、「ご自慢の一品!持ち込み大歓迎」と案内したところ、たくさんの差し入れを頂き、大人も子供も大満足でした。
会場の一部に料理を並べて、好きなものを好きなだけどうぞ!というもの。

しかし年配者の前にはあらかじめ一通り用意してくれてあり、
気配りもgood!担当が変わると、とても新鮮です。

 お楽しみも”ビンゴゲーム”で大盛り上がりでした。
ビンゴゲームというとオーソドックスかなぁと思いますが、やってみればやっぱり楽しいですね、さらに景品が凝っていましたから皆大騒ぎ!

 そして、今年も子供会員から年間MVP(Most Valuable Player)が選ばれ表彰されました。

今回この栄誉に輝いたのは池田有優美さん(小学校5年生)でした。

一年間よく頑張りました。彼女が出席すべき練習日が60日ありましたが、欠席は3日だけというすばらしさ。その休みだって移動教室や家族の都合でやむを得ずというもの。

まずは練習に出てくるということが選ばれる大事な要素です。
それからお囃子に対する向き合い方が大きく評価されます。
どれだけ向き合って成長してきたかが、講師たちが選出に一票を投ずる大きな理由になります。
「できる」とか「上手い」だけではこの賞はもらえません。

でも講師たちは口をそろえて言っていました。
「できることなら、こども達みんなに賞をあげたいなぁ」と。
それだけこの一年間、子供達は一生懸命お囃子に取り組んでくれました。

しかし「チャンスは平等に与えるが、結果は必ずしも平等ではない。世の中とはそういうものなんだ」という指導理念に基づいた表彰ですから皆が納得してくれているはずです。

盛りだくさんの企画で、あっと言う間に楽しいひとときが終わってしまいました。

年の瀬を迎え、お忙しいところ参加してくれた大勢の会員の皆様に心より感謝いたします。

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M.S


●平成24年1月1日(日)
平成24年阿伎留神社元旦奉納囃子

 





Album

【場  所】:阿伎留神社 上町地区

【時  間】:開始9:00、終15:40 新年会16:00〜

【参加人数】:32名( 大人20名.子供12名)

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 年頭のご挨拶を申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

平成24年の阿伎留神社元旦奉納囃子は天候にも恵まれ、例年通り無事に執り行うことができました。

昨年は、未曽有の大震災に見舞われ、過去に経験したことのない様々な出来事に遭遇した一年でした。

毎年同じことができる幸せを実感した元旦でした。

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M.S


●平成23年1月1日(日)
平成24年福生ことぶき苑様新春獅子舞

Album
【場  所】:東京都福生市北田園
      「社会福祉法人 福寿会」
       福生ことぶき苑
【時  間】:開始10:30、終12:30
【参加人数】:7名( 大人5名.子供2名)

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 阿伎留神社拝殿でお祓いを受けた後、選抜メンバーは特別養護老人ホーム「福生ことぶき苑」様の新春門付けに向かいました。
 昨年同様、皆様のご健康を祈念して隅々まで獅子がお祓いをさせていただきました。毎年、楽しみに待っていてくださり、今年もとても喜んでくださいました。

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M.S


●平成24年1月2日(月)
京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター新春獅子舞2012

 











Album

【場 所】:京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター

【時 間】:

       集合  7:00
       出発  7:30
       1st 10:00
       2st 12:00
       3st 14:00
       解散 20:00

【参加人数】:15名( 大人11名.子供4名)

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 ご縁がありまして、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターでの新春獅子舞を担当させていただくことになりました。

この地域の皆様は、文化活動にとても熱心な方が多いと聞いております。
日本の伝統芸能である祭囃子を獅子や大黒天、そして岡目・ひょっとこなどの舞を配して新春獅子舞を披露させて頂きました。

ご来店くださった皆様にはとても温かい声援を頂き、たいへん嬉しく、そして楽しく演じさせて頂きました。

このような素晴らしい機会をくださいました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

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M.S



●平成24年1月22日(日)
第40回東京都郷土芸能まつり2012

 


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【場  所】:東京都立多摩社会教育会館
      

【時  間】:集合  9:00
       受付  10:00
       演技  13:10〜13:18
       終了  16:50
       反省会 17:30
       解散  20:30

【参加人数】:選抜18名( 大人10名.子供8名)

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去る1月22日(日)に立川市多摩社会教育会館で開催された東京都郷土芸能協会主催「第40回東京都郷土芸能まつり」に出演いたしました。

この催しは東京都内から特に多摩地区の郷土芸能団体が数多く出演し今回は21団体がその素晴らしい演技を披露しました。

あきる野市からは留原囃子保存会様、小和田はやし連様、三内はやし会様、伊奈本町囃子連様、野辺囃子神楽保存会様、あきる野市秋川舞踊連盟様が参加され楽しい交流の場にもなっております。

この芸能まつりに参加する事は弊会の定期事業になっており、毎年11月の八王子いちょうホール公演が終わると、この舞台の準備に取りかかります。

弊会にとって舞台出演は大きな意味を持っております。
私どもの地域祭礼は神輿が中心であり、継承や後継者の問題においてもまずはこの神輿祭を第一に考えなければなりません。
このような環境の中で祭囃子の保存継承を進めるためには舞台出演を短期目標としたモチベーションキープが必要となります。もちろん祭礼で囃子を奉納する事が弊会の最大の目的である事に変わりありませんが、そのために今何をしなければならないかが大切です。

本来祭りは“おらが村の祭”でよいと思っています。
子供や孫や曽孫が祭で太鼓を打つ姿を見るだけで誰もが目を細めて喜んでくれるでしょう、しかし当地域に根付いた祭に対する価値観と少子高齢化を考えると、現状では町内の人材だけで保存継承を進められるとは思えません。

広範囲から希少な人材を集めて活動していく囃子連は、地域に愛されるだけでなく、万人に愛される郷土芸能をめざして歩まなければなりません。

結果として運営の二面性が生じます。
全会員が楽しく囃子を学び、楽しく演ずる場、そしてストイックに練習を重ね臨む舞台の場、行事により大きくスタンスが変わってしまいます。この歪みの修正に役員は悩まされる事になるわけですが…。

ようやく舞台メンバーに選ばれたにもかかわらず、体調不良でたった1回リハーサルを欠席したがために当日メンバーから外された子供会員がすこし不憫でした。


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M.S


●平成24年3月11日(日)
設立十五周年記念「あきる野市郷土芸能まつり」

【場  所】:秋川キララホール
      

【参加人数】:33名( 大人23名.子供10名)

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あきる野市は平成7年に旧五日市町と旧秋川市が合併して誕生しました。

それに伴い市内の郷土芸能団体がまとまりあきる野市郷土芸能連合会が設立されました。

設立から15年を記念して去る3月11日、秋川キララホールにおいて「あきる野市郷土芸能まつり」が開催されました。

この発表会は前回設立10周年行事開催から五年ぶりとなり、弊会で総力を結集してこの舞台に臨みました。

今回の演目は鎮守である阿伎留神社の御祭神にちなんだ演目を披露させていただきました。

阿伎留神社の御祭神は「大物主神」であり、里神楽「三輪神杉」をモチーフとして祭り囃子にその所作を取り入れて10分間の持ち時間でそれを表現しました。

三輪神杉という物語は、夜になると美しい姫のところに高貴な殿方が通ってくるが明け方になると帰ってしまう、ある日その正体を確かめようと着物の裾に糸を結びつけ、それをたどって確かめてみると、なんとそのお方は三輪の杜の大物主神であった、という神婚説話です。

まずは出演メンバー全員がこの里神楽の物語を理解するところから始め、大物主神、活玉依姫、そしてその従者と侍女の所作の意味を理解して演じるようにリハーサルに励みました。

また、この舞台のために全会員が一丸となり衣装・面・獅子頭・大道具・小道具の調達や作製に翻弄し舞台に臨んだ事も団結力を強めて己の技量を高めた事は大きな進化だったと確信しております。

人も組織も長い歳月を重ねていく途中には大きな転機があります。
転機に変化はつきものであり、必要であると思っています。
変化とは人の心と時の流れにより大きく左右されます。
予想出来ることもあり、思いもよらぬ状況を作り出す事もあります。
しかし信念を持って重ねてきた時間は必ず正しい方向へ導いてくれるはずです。
こうして郷土芸能は変化を繰り返して百年、二百年と継承されていくのではないでしょうか。

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M.S



●平成24年5月12日(土)
平成24年度あきる野市郷土芸能連合会総会(2012)

 


Album


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【日 時】平成24年5月12日(土)

     午後2時開会

     午後4時15分終了

【場 所】 五日市会館

【出席者】 会 長 三浦伸雅

      副会長 宮崎 貴


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 市内39団体が加盟するあきる野市郷土芸能連合会の定期総会が五日市会館で開催されました。 各団体の代表者2名に加え本部役員そしてあきる野市長、市議会議長、教育長などの来賓を含めて95名が出席し、本総会は有効に成立している旨、司会より報告がありました。

 定刻に始まった本総会は、浦野副会長が司会を務めて開会の挨拶をされて始まり、鈴木会長の挨拶の後、本年度の幹事団体である戸倉地区、西戸倉棒使い保存会の木住野様が議長を務めて、事業報告、決算および監査報告、事業計画、予算案について審議を進め、すべての議案は満場一致で可決されました。

つづいて任期途中で退任された青木副会長の後任として留原保存会の来住野克広様が新副会長として残任期間を務める旨の報告があり承認されました。

 総会終了後は恒例の懇親会が開催されて加盟団体相互の懇親を深めることができました。幹事団体である本郷囃子連様がアトラクションとして素晴らしい演技を披露してくださいました。

その後は宴も盛り上がり、飛び入り参加によるお囃子演奏が始まりました。まずは秋川地区重松流の団体、つづいて伊奈地区重松流の団体の披露がありました。 そして、旧五日市地区の神田流祭囃子の継承団体による演奏をしました。

師匠団体である留原囃子保存会のメンバーを中心に引田、榮町、小中野、落合、上町、小机、三内のメンバーが交代で囃子を披露しました。まさにドリームチームというにふさわしい、通常の祭り場では絶対に見ることの出来ない貴重な囃子でした。

 

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M.S


●平成24年5月26日(土)
来住野家・斎藤家ご結婚披露宴祝囃子

 


Album


 

【場 所】:八王子日本閣

【時 間】:集合  13:00 上町自治会館

      出発  14:00

      会場着 15:00

      出演  19:00

      反省会 20:00

      解散  23:00

【参加人数】:選抜17名( 大人10名.子供7名)

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私どもの鎮守、阿伎留神社の神社総代を務める新郎のお父様からの依頼を受け、晴れの門出となる御結婚披露宴の祝囃子をつとめさせて頂きました。

演目は福を呼ぶ大黒天の舞にはじまり、雄と雌がつがいになると一生相手を変えないといわれている狐、その狐が神格化された天狐による舞へと続き、おかめ・ひょっとこが愛嬌を振りまいて会場を賑やかに盛り上げました。最後に三匹獅子が福を招き厄を払うことを願って威勢良く締めくくりました。

二部として当会の会員でもあります新郎の妹さんと同じく会員の新郎の友人が飛び入りで鳴物に入り、会場から喝采を浴びておりました。

今回選抜された大人・子供を含めた17名の中で初めて祝囃子に選抜されたメンバーが2名いましたが、そのために今回は惜しくも選抜から漏れてしまったメンバーもいました。

大人でも子供でもお囃子に対する向き合い方が足踏みしていると、知らぬ間に誰かに追い抜かされてしまいます。これは技術的なことだけではありません、責任感と信用も一つの舞台に臨むプロセスには欠かすことのできない大切な能力です。

お囃子は先に進むことだけがすべてだとは思っていませんが、自分が思うことに全力を傾けてこそ人生を生きている価値があると、そう自分に言い聞かせてみました。

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M.S


●平成24年5月26日(土)

平成23年度東京都郷土芸能協会定期総会&第28回功労者授賞式

 


Album

【場 所】:都立多摩社会教育会館

【時 間】:総会開始 午後2時
      表彰式  午後3時

【出席者】:副会長 田邊

      会 計 池田

【受章者】:池田崚平

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都立多摩社会教育会館で開催された、東京都郷土芸能協会定期総会に出席しました。総会は各団体の代表者が集まり定刻に開会し、大変スムーズに議事が進行されました。

平成24年度事業としては、例年通り、「第12回協会員懇親会」(平成24 年7月1日 あきる野ルピア)と「第41回東京都郷土芸能まつり」(平成25 年2月10日 多摩社会教育会館)が予定されています。

 役員については23年度役員がそのまま留任となり、現行体制で24年度の活動 を推進することが承認されました。

 総会に引き続き、同会場で功労者授賞式が行われました。
当囃子連からは、子供会員である池田崚平が「少年技芸章」を受賞し、表彰状と記念品をいただきました。

小学校1年生から当会会員となり、八年間継続して技芸の習得に取り組んできた点を評価していただいての受賞です。

 会を代表しての受賞は、名誉であるのと同時に、後継者育成への責務を負うこ とであると考えています。今後も五日市上町囃子連会員が一丸となって、郷土芸能の継承と発展に貢献していきます。

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T.I


●平成24年6月24日(日)
平成23年度八王子祭囃子連合会総会

 


Album

【開催日】:平成24年6月24日(日)

【場 所】:八王子エルシィ

【時 間】:出発    15:30 上町バス停前

      到着    16:10

      受付開始  16:30

      開会    17:00

      閉会    20:00

【参加人数】:6名

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平成23年度八王子祭囃子連合会の定期総会に当会6名が出席しました。

すべての議案が満場一致により可決されたなか、役員改選では山崎英明氏が新会長に選出されて承認され、新執行部で臨む活動はさらなる発展が期待されるところでござます。

3期6年を務められた西志村訓一前会長他、前任者の皆様は、長きにわたり連合会の運営にご尽力くださいましたが、今期をもって退任されることにました。退任後は、副総代および参与にご就任され、今後も連合会の発展に寄与される旨、ご挨拶がありました。

また、念願であった八王子祭囃子連合会の会報『まつり囃子』が創刊されました。

後援会の皆様に連合会の活動についてのインフォメーションをお送りすること、そして連合会の活動とともに加盟団体の活動、会員相互の情報交換、何より”八王子まつり”および”祭囃子”の発展を目的として毎年1月と6月の発行を実施してまいります。

当webサイトにおきましては、毎号をPDFファイルにして掲載する予定ですので、是非ともご覧くださいませ。

 

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「八王子祭囃子連合会・会報」創刊号

 

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●平成24年6月30日(土)
阿伎留神社水無月祓い奉納囃子(2012)

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【開催日】:平成24年6月30日(土)

【場 所】:阿伎留神社神楽殿

【時 間】:準備集合  16:00

      神社集合  16:30

      子供囃子  17:00

      奉納(前)  18:30-19:00(上町)

      奉納(後)  19:30-20:30(留原)

      子供解散  19:00

      大人撤収  20:30

【参加人数】:34名(大人19名、子供15名)

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 隔年で出演を依頼されます阿伎留神社水無月祓いでの奉納囃子は梅雨時ということもあり、毎年雨の心配をします。 しかし、今年はその心配も無く最後まで安心して参加できました。

毎回この舞台は、当会が長きにわたり指導をして頂いている留原囃子保存会の皆様と一緒に出演させて頂いております。今回も子供寄せ囃子は留原囃子保存会の子供メンバーと当会の子供メンバーとのコラボレーションで舞台を務めました。

鳴り物も混合メンバーで演奏しても大丈夫ですし、舞方の岡目も”かんかんのう””チョウチョトンボ”の所作がピタリと合っていました。

これは平成22年(2010)にあきる野市郷土芸能連合会が主催した研修会にて留原囃子保存会の青木会長の舞から学びました。こうしてこの舞の所作は脈々と伝えられていくことでしょう。

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M.S


●平成24年7月1日(日)
東京都郷土芸能協会懇親会2012

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【開催日】:平成24年7月1日(日)

【場 所】:あきる野ルピア

【時 間】:集  合  15:30

      開  会  16:00

【参加人数】:5名
       (三浦、今川、細田、濱中、平野)

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弊会では昨年のこの懇親会に初め参加させて頂き、とても素晴らしい交流が出来たことに味を占め、今回も5名で出席させて頂きました。

現在、東京都郷土芸能協会には個人を含め105団体が加盟しております。その中から本日は24団体90名が出席。加盟団体数から見ると少ないようですが、例年の出席者が60名前後であることを考えると、今回の90名はかなり大勢の皆様が出席なさったようです。

青梅線、五日市線沿線の加盟団体が多いとのことから今年初めてあきる野市を会場として開催された事により、例年よりあきる野市の団体も多く参加していたようで(9団体)、それが出席者の拡大に貢献したようです。

出席されていたあきる野市郷土芸能連合会の鈴木会長も、挨拶でそのことに触れ、是非来年もこの場所で開催されることを期待されていました。

参加団体:(色付きはあきる野市の団体)

関戸囃子保存会 大丸囃子保存会 大戸囃子保存会 武州唐獅子太鼓 野辺はやし神楽保存会 牛濱重松囃子保存会 油平はやし保存会 留原囃子保存会 草花はやし保存会 小和田はやし連 拝島加美町囃子保存会 鹿島流獅子舞引田保存会 五日市上町囃子連 日野囃子保存会 伊奈宮本囃子保存会 いなぎ太鼓 三内囃子会 福生市志茂睦囃子連 福島芝囃子保存会 拝島志茂町目黒囃子保存会 川崎囃子保存会 栄町囃子連 拝島奈賀町神田囃子保存会 三つ目囃子振興会

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●平成24年7月28日(土)
福生ことぶき苑様納涼祭参加(2012)


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【開催日】:平成24年7月28日(土)

【場所】:特別養護老人ホーム
「社会福祉法人 福寿会」 福生ことぶき苑様
〒197-0005東京都福生市 北田園1丁目56番地1

【タイムスケジュール】
15:00 山車準備開始
16:00 上町自治会館集合
17:00 現地到着
17:20 寄せ囃子開始
20:00 終了
21:00 片付け終了後解散

【参加人数】
大人10名、子供11名、合計21名

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福生ことぶき苑様が平成17年に開所されて第1回目の納涼祭から参加させて頂き、今年で8回目となります。

苑のスタッフ全員が入所者の方々を気遣い、いかに楽しませてあげるかに全力を注いでいる姿は、初回もいまも変わらずとても感心させられます。

初回から、なるべくこどもメンバーを中心に演じて欲しいとのご要望が有り、弊会のこども達は日頃の練習の成果を思う存分発揮できる場として毎回一生懸命ご披露させて頂いております。

今年は嬉しいハプニングがございました、ちょうど福生田園地区は夏まつりだったらしく、福生志茂町囃子連様の山車が苑庭に入ってこられ、思いがけず重松流の素晴らしいお囃子をきくことが出来ました。さらに山車を”ぶっつけ”てくださり、大変賑やかな納涼祭になりました。

志茂町の関係者様には心より感謝申し上げます。

また、福生ことぶき苑の皆様には、温かいお心遣いをして頂き弊会のこども達もこの納涼祭に参加することを毎年楽しみにしております、今後とも末永くごひいき賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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●平成24年8月4日(土)
あきる野夏まつり2012

 


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【日時】:平成24年8月4日(土)

【場所】:秋川駅北口 駅前大通り

【タイムスケジュール】
15:00 山車倉前集合
16:30 上町自治会館集合
17:10 上町自治会館出発
17:15 パレード開始
20:45 パレード終了

【出発順位】 14番

【参加人数】 大人11名 子供3名

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あきる野夏まつりのコンディションとしてそれほど暑すぎず、まずまずだったのではないでしょうか。しかしながら、パレードが始まれば熱気に包まれてのお囃子演奏となり、それに追い打ちをかけるように照明の熱が山車の上をサウナのように熱くします。皆、汗だくになりながら演技・演奏を行いました。

さて、今年も集合から・準備、パレード、片付け、慰労会と例年通りの流れで無事に恒例行事を消化しました。昨年同様出演メンバーは大人を中心に技能習得度が高い中・高生を3名選抜しての参加です。ここ数年、来月に控えた阿伎留神社例大祭への大人会員のためのモチベーションアップを目的にメンバー構成をして参加してきましたが、どうやら状況も変化しているようです。

数年前はこの夏祭りが終わると次は阿伎留神社祭礼の大イベントでした。しかし近年は交際範囲も活動範囲も広がり、阿伎留神社祭礼までの間、5件もの出演を行うようになりました。したがって、この夏祭りの出演メンバー選抜はこども達の発表の場となるよう再考する必要があるかもしれません。

もともと、お祭りは融和・親睦が基本です。仲良く・楽しく・和気藹々と参加することが大切です。しかしながら移動手段、賄い経費、などなどを考えると無計画に人を募って参加するような訳にはいきません。

練習への参加、経験、貢献、技能などを考慮して人選しなければ結局気持ちがまとまらず、楽しくない集まりになってしまいますから。

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●平成24年8月5日(日)
八王子まつり2012

 


Album


@


A

 

【日時】:平成24年8月5日(日)
【場所】:京王八王子駅ビル横
【タイムスケジュール】

9:30  上町自治会館集合
10:00 上町自治会館出発
11:00 京王八王子会場集合
11:30 第1回囃子開始(日野囃子愛好会)
13:30 第2回囃子開始(五日市上町囃子連)
15:00 第3回囃子開始(日野囃子愛好会)
16:30 第4回囃子開始(五日市上町囃子連)
18:00 第5回囃子開始(日野囃子愛好会)
19:30 第6回囃子開始(五日市上町囃子連)
21:00 終了
22:00 反省会
24:00 会館片付け終了

【参加人数】 大人12名 子供11名

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昨年は震災の影響で中止となった八王子まつりでしたが、本年は8月3日(金)から5日(日)までの三日間にわたり盛大に開催されました。

八王子祭囃子連合会の依頼により京王八王子駅ビルの横に設置された子安神社の山車による居囃子を担当することになり、何もかもが初めてでしたので不安はありましたが、責任団体の諏訪囃子連様と、共演団体の日野囃子愛好会様にとても親切丁寧にご指導頂き、楽しく、そして無事に務めることが出来て安堵しております。

演奏は正午から夜9時まで音を止めること無く日野囃子愛好会様とで交互に90分の担当を3回務めましたが、休憩が90分ですから昼食も夕食もゆったりとることができ、お囃子を始めれば90分はアッと言う間に過ぎてしまうような感覚で思ったよりも楽に感じたと皆が口をそろえておりました。

また、天候にも恵まれ、夏真っ盛りの青空の下でしたが、ビルの合間から吹き抜ける風が演奏中も休憩中も汗を乾かしてくるでほどで心地よいものでした。

一昨年の八王子まつりにはメンバーを募り見学に訪れたこのビッグイベントに、まさかこうして今回自分たちが参加するとは思いもよらず、不思議な満足感で満たされております。

お祭りは見るのも楽しければ、参加するのも楽しいものです。関東屈指の山車祭である八王子まつりですから、欲を言えば甲州街道の山車巡行を見たかったのも正直なところですが、メイン会場から一番遠いこの場所ですこしでもお役に立てて満足しております。

美味しい食事と十分なお心使いをして下さった京王八王子商店街の皆様をはじめ、今回このような素晴らしい経験の場を提供して下さいました八王子祭囃子連合会に心より感謝申し上げます。

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M.S


●平成24年8月18日(土)
上町延命地蔵尊納涼会出演

 


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【場  所】:JR武蔵五日市駅より徒歩15分
       上町バス停前駐車場
       (鈴木時計店様東側)
【時  程】:14:00 会場に準備集合
       16:00 上町自治会館集合(子供)
       17:00 開会式
       20:00 終了
       21:00 片付け終了(2t車返却)
【参加人数】:25名(大人17名.子供8名)


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上町延命地蔵尊縁日イベントとして始めたこの催しも、今年で四年目を迎えました。今年は地域活性化イベントの「百日紅まつり」と「小和田花火大会」の日程が重なり、五日市宿はとても賑やかになる事が予想されましたが、午前中の強いにわか雨の影響で「百日紅まつり」が中止となりました。しかし夕方から晴れ間も出て十分なお天気コンディションになったため開催にこぎ着ける事が出来ました。

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●平成24年8月18日(土)
中沢三嶋神社祭礼とお囃子の集い参加

 


 

【場  所】:神奈川県相模原市緑区中沢
       (中沢自治会館特設ステージ)

【開催時間】 午後7時から10時まで (小雨決行)

【出演時間】 13団体中8番目(20:55〜)

【参加人数】:10名(正5名.子供5名)


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 神奈川県相模原市を中心に活発に活動されている中澤囃子連様のお囃子を初めて拝見したのは平成22年5月23日(日)にあきる野市の引田囃子保存会様が開催された「第一回あきる野市葛西・神田流囃子の集い」に出演した際、共演させて頂いたときでした。

 中澤囃子連様は当囃子連流派の始祖である青梅市の柳川長吉氏が、あきる野市へその囃子を伝授され、最後にその生涯を閉じるまでその地で生き、囃子を伝授された津久井地区(現在の相模原市緑区)であることから、神田流囃子の集いに出演されました。神田下町流(大戸囃子)のパワフルでキレのよい演奏はいまでも鮮明に覚えております。

 そしてご縁あって、八王子祭囃子連合会の加盟団体として交流させて頂き、このたび第19回という歴史ある中澤囃子の集いにお招き頂きました。

 この集いには相模原市のお囃子団体を中心に、あきる野市、町田市、小金井市、など広範囲からあつまり、どの団体も趣向を凝らしその持ち味を存分に発揮されたとてもレベルの高い集いでございました。また八王子祭囃子連合会の山崎会長をはじめ、役員の皆様も見学においでになっており中澤囃子連様の交流の広さもうかがえました。

 今回当会では同日に地元のイベントが重なり、2班体制で取り組んだ事も有りこの集いには選抜者10名での出演となりましたが、このメンバーは貴重な経験を重ねる事が出来、また温かいお持て成しに時間を忘れてこの集いを楽しみました。

 主催された中澤囃子連様をはじめ、共演下さいました多くの団体の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

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●平成24年8月26日(日)
留原八坂神社祭礼にてお囃子奉納


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(前篇)

 

【場  所】:あきる野市留原
       (奉納舞台)
【時  程】:14:30 会場に準備
       15:15 出発
       15:30 会場へ到着
       18:30 終了
       21:00 解散
【参加人数】:13名(正9名.子供4名)


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今年も奉納させて頂きました。
留原囃子保存会様のお膝元!八坂神社のお祭りです。
今年も伺ったのは本祭りの日曜日、西日も厳しい午後四時頃に到着、青木会長が温かく出迎えて下さいました。

ご馳走になりながら、世間話もそこそこに町内を曳き回されている山車が通るということでで、さっそく舞台に上がらせて頂きお囃子を開始です。


この舞台でひとっ囃子させていただくと、初心に帰り、心洗われる気がします。

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●平成24年9月9日(日)
松楓会フェスティバル コスモホーム敬老式典

 


※プライバシー配慮のため写真、映像は掲載いたしません。

 

【場  所】:介護老人福祉施設コスモホーム        〒197-0801
       東京都あきる野市菅生1159
【時  程】:11:00 大人準備
       11:30 一般集合
       12:00 会館出発
       12:30 現地到着
       13:30 最終打合せ開始
【出  演】:15:15 演技開始
       16:00 演技終了
【反 省 会】 :17:30
【解  散】:20:00 上町自治会館にて
【参加人数】:15名(正7名.子供8名)

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ご縁ありまして、コスモホーム様の敬老式典に出演させていただくことになりました。

会場の下見と打合せのため、事前にお伺いして当日の演目や演出についてご相談させていただくところからお付き合いが始まります。

施設長様をはじめ担当者様に、きめ細かな対応をしていただき、当日の流れもスムーズに決まりました。さすがに福祉に携わる皆様は職業柄でしょうか心温かい気配りに感動です。

さて、当日は敬老式典がつつがなく進み入所者のご長寿表彰の後、アトラクションとして寿獅子舞と神田囃子をご披露させていただき、大変喜んでいただきました。

演技終了後、表彰されたご長寿の方よりお礼の花束までいただき、さらに感激でした。

皆様の益々のご健康とご長寿を御祈り申し上げますとともに、施設長様をはじめスタッフの皆様方には心よりお礼申し上げます。

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●平成24年9月16日(日)
八幡神社例大祭(八王子市)及び八坂神社祭礼(日野市)見学


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【場  所】:八坂神社(日野市)
      :八幡八雲神社(八王子市)

【時  程】:午後5時集合出発

【参加人数】:正会員5名

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昨日の東京都桧原村春日神社祭礼のお囃子見学に引き続き、本日は日野市から八王子市へとお囃子見学の梯子です。

東京都郷土芸能協会および八王子祭囃子連合会でも交流させて頂いている日野囃子保存会様(日野市)つづいて八王子祭囃子連合会の皆様のお囃子見学ツアーです。

まずは日野市へ車で向かいました。
実は先方へは伺うことを伝えておらず、ゲリラ突撃見学です。
案の定会長はお忙しいらしく不在。しかし八坂神社境内の特設舞台では日野囃子保存会様の元気のよいお囃子が鳴り響いており、しばし聞き入ってしまいました。
名残り惜しくもご挨拶をして日野市をあとにし、八王子へ向かいます。

スムースに八幡八雲神社に到着するも、残念なことにすでにお囃子共演はちょうど最後の宮下囃子保存会様の演技が終わるところで、結局大抽選会を見て、皆様にご挨拶をして帰路につきました。

しかしびっくり、軽い気持ちで抽選にエントリーしましたところ、なんと観葉植物をゲット!!さすが八王子です、景品の数も半端ではありません。
ぜひ皆様も来年はこのお祭りを見学されまして大抽選会にチャレンジしてみてください。ちなみに一等賞は……すみません!忘れました^^^

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M.S


●平成24年9月28日(金) 9月29日(土) 9月30日(日)
平成24年度阿伎留神社例大祭


Album@


AlbumA


AlbumB


【場  所】:あきる野市五日市

【時  間】:囃子奉納は神輿渡御時間と同じ
       詳細はこちらから←

【参加人数】:50名(大人31名、子供19名)

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阿伎留神社例大祭は上町、榮町、東町、下町、仲町の五つの町内が神輿渡御を担当します。それに加えて五日市入野が歴史と伝統の獅子舞を奉納し、小庄がしっかりと神社を守り、この七つの町内が氏子としてそれぞれの担当をこなしてこの祭礼を執り行います。

小庄地区に鎮座する神社から28日に宮出しを行い、いったん桧原街道にでる手前で横棒を取り付けて交通規制の時間を待ちます。時間になりいよいよ桧原街道に神輿を繰り出し街道を巡行した後、神輿はお仮屋へ納められて宵宮は終わります。
その後は宮入れまで神輿は御仮屋から出発するわけです。

この神輿渡御を仕切るのは前述の五町内が輪番制で交代して行い、今年は私たちの上町がその担当町内を務めました。
このお祭りは曜日に関係なく9月28日、29日、30日に開催されます。今年は週末の金土日に開催されました。

週末開催ということで例年になく町内の機運も高まり、今年度限定の企画としていろいろ準備を進めてきました。その一つとして町内の神酒所に併設して特設お囃子舞台を設置しました。

日ごろお世話になっている市外の交流団体、元横囃子連鼓会様(八王子市)、日野囃子保存会様(日野市)、中澤囃子連様(相模原市)をお招きし、また市内からは日頃よりご指導いただいている留原囃子保存会様をはじめ、小机囃子連様が応援に駆け付けてくださり、特設舞台で素晴らしいお囃子を披露してくださいましたことはとても記憶に残る祭礼となりました。本当にありがとうございました。

記憶に残ると言えば、ご存じの通り30日(日)は台風17号が直撃でした。
30日(日)にお越しいただ団体様には、あのような嵐のなか、お越しくださり本当にありがとうございました。「今日ほんとにお祭りやるの」とお問い合わせいただきましたが、五日市のお祭りは嵐でもやるんです^^

五日市のお祭りは地元の者にとってみれば自慢のお祭りです、これはどの地域の皆様も自分のところのお祭りが一番だと思って行っているに違いありません、それは当然の事でしょう。いいお祭りの定義なんてものはないのかもしれませんが、あえて言うならば先人の思いを脈々と伝えていて、たとえ市外の方でもその香りを心地よく感じてくださり、また行ってみたい、また見てみたいと思って下さるようなお祭りは、いいお祭りなのではないでしょうか。

その地域の者にしかわからない、ちょっとした仕来り、心構えなんかもその香りを醸し出す一つなのかもしれません。

最近のお祭りは目先の華やかさばかりに気を取られ、次から次へと新しいことをすればいいという風潮があるように思われます。たしかに時代にあった方法ということも大切かもしれませんが、それは歴史を踏まえた上で成立するもので、お囃子の技芸にも共通することでもあります。

当会は昭和50年に発足し今年38年目を迎えた囃子連ですが、お囃子団体としてはまだまだ歴史が浅い団体です。それでもこの短い歴史の中で当会の先輩たちがその時その時に一生懸命知恵を絞り、未来を考え、努力してくれたおかげでいまの囃子連があるのだと感謝しております。

現在阿伎留神社例大祭では五つの囃子連がこのお祭りでお囃子を奉納していますが、車載の山車でお囃子をしたのは氏子囃子連としては当会が最初でございます。
当会の長老に話を聞いたところ、その山車を建造して初めてそれを披露するお祭りの日の朝、28日宵宮で桧原街道へ神輿が出る時に埼玉銀行(現りそな銀行)のわきに山車を停めて神輿出発の迎え囃子をしたい、それに間に合うようにと、今は亡き先代の阿伎留神社宮司に無理に山車のお祓いをお願いをしたところ、こころよく引き受けて下さり、それから38年間、28日の最初、桧原街道へ神輿がでる際の迎え囃子と、30日宮入れの送り囃子は、りそな銀行わきに当会の山車を停め、欠かすことなく当会がこれを務めようという責任感も立派な歴史であると自覚すると同時に、これは町内をあげて自負しているところでございます。

その証として30日あの大嵐のなかでも、最後まで送り囃子を務めました。

三年後のこの祭礼は桧原街道に御神輿を出して三百年目にあたり、記念行事をおこなう予定になっております。阿伎留神社の神社総代の皆様が現在知恵を絞ってこの行事の準備を進めており、弊会からも一名この記念行事の実行委員に名を連ねておりますが、どうか目先の華やかさだけにとらわれない、粛々とした記念行事ができますよう、先達する総代、役員の皆様にはご尽力いただきたいと願っております。

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