新年あけましておめでとうございます。 大勢の皆様のご理解・ご協力により、昨年中も無事に、そして円滑に活動することが出来ました。 心よりお礼を申し上げるとともに、今年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
どちらのお囃子団体も大小同異でお正月のお囃子をやっているようでございます。
ライフスタイルが変わった昨今、元日からお囃子行事に参加してくれる会員も減少するのかと思いきや、意外と多くの会員が参加してくれます。
お正月の過ごし方を総計で見ると、1位は「テレビを見る」、2位は「初詣に行く」、3位は「年賀状を確認する、追加の年賀状を作成する」という傾向のようです。
そして既婚者は未婚者よりも活動的に動いていることがうかがえるようです。
未既婚別で見ると、未婚者の1位は「テレビを見る」ですが、既婚者の1位は「初詣に行く」「年賀状を確認する、追加の年賀状を作成する」の2つが同率。
そのほか「親戚の家に行く(親戚を家に招く)」は既婚者のほうが高く、「ひたすら寝る」は未婚者のほうが高いなど、既婚者は未婚者よりも活動的に動いていることが、このデータをみてもうかがえます。
これらを考えると、若い人たちのほうが家にいるようで、既婚者世代は家族でお出かけパターンが多いようです。
ということは、既婚者世代も家族でお囃子をやっていれば初詣もお囃子も一石二鳥ですし、拝殿でお祓いをしてもらい、神楽殿でお囃子を奉納し、町内グルッと門付けでお知り合いにご挨拶ができ、その後新年会で盃を交わす・・という正月は、なかなか充実感のある元日の過ごし方ができるのかもしれません。
「一年の計は元旦にあり」と申しますが、毎年元気で仲良く、同じ元日の過ごし方ができるということは、ありがたく、そして幸せなことなんだなぁと、しみじみ感じました。これも氏神様のご利益ですね。