平成最後の八王子まつり最終日に参加しました。
今年は担当場所が変更になり、パーク一番街、宮下町さんの山車での居囃子です。
宮下囃子保存会さんは八王子ではめずらしく、重松流を継承しています。
昭和52年に日の出町平井加美町よりその技を伝授され、地元祭礼を中心に活動されています。
重松流はあきる野市では最もポピュラーな流派の一つで、とても馴染みのあるお囃子です。今回ご一緒させて頂き、和気あいあい、とても楽しく務めさせて頂きました。
宮下囃子保存会の皆様には何から何までお世話になり、会員一同心より感謝しております。
上町囃子連は平成23年に八王子祭囃子連合会に加盟し、以来毎年八王子まつりでは、居囃子を担当しています。
平成23年、東日本大震災により八王子まつりが中止になった年、八幡八雲神社の祭礼として境内神楽殿で奉納囃子をさせていただいたのを皮切りに、翌年は京王八王子、つづいて旭町、八日町本部などを担当し、今回はじめてパーク一番街、宮下町さんの山車でお囃子をさせていただきました。
早いもので今年で8年、8回目の八王子まつり参加になります。
八王子の皆様との交流で、たくさんの刺激を受け、多くを学びました。
「相手を認め、相手を尊敬することが、絆を深めるために大切なこと」八王子祭囃子連合会の精神です。これは、団体と団体のみならず、人と人のお付き合いでも言えることだと思います。
八王子の懐の広さがお祭りにも滲み出ている、そんな八王子まつりを、今年も十分堪能しました。
M.S