当会は10月1日に新年度を迎え、平成30年度定期総会を開催しました。
本年度の総会は会場の都合により、例年より一か月遅れての開催でしたが、会員およびご来賓の皆様も都合をつけて出席してくださり、慎重かつ迅速なご審議を頂きまして、提出された各議案はすべて原案通り可決されました。
当会の総会は来賓として阿伎留神社総代をはじめ、上町自治会の正副会長、お祭り青年会として神輿渡御を取り仕切る上友会の正副会長など、町内関係団体の代表の皆様が出席してくださいます。
いわば、祭礼後の大人の慰労会という位置づけになっていて、二部懇親会では雑談の中にもお祭りに対する思いや、アイデアなどが盛り込まれ、とても有意義な場となっています。
会としても総会ですので、一年を振り返り、あらためて資料と照らして活動報告を受けますと、会員一丸となって一年間積み重ねてきた実績を再確認できます。
また、入会者もあれば退会者もあり、未来に対する期待が膨らんだり、残酷な時の流れにいくばくかの恐怖を感じたり、年度の節目というのは感慨深いものがあります。
今期総会の議事には、規約にのっとり二年に一度の役員改選についての審議が盛り込まれました。結果、現行の役員がほぼすべて留任となり、前年を踏襲した方針をもって計画を進めていくことになりましたが、特例措置として今期役員は任期一年で臨むことになりました。
したがって来年も役員改選を行う予定です。理由は様々な要素が絡み合っており、いずれにしてもリバランスが必要な課題がいくつかあるので、今回は短期一年で改選できる承認をいただいておき、来期タイミングをずらさずに適材適所で役割分担ができる体制を整えました。
お囃子の会は、楽しくなければいけません。次から次へとワクワクドキドキするような企画が盛り込まれた方が、俄然やる気が出るというものでございます。
《この世界の森羅万象はすべて均衡の上になり立っている。風や海も、大地や光の力も、獣や緑の草木もすべては均衡を崩さぬ範囲で正しく動いている》 なんてセリフがあるように、一に根回し、二に調整ということでございます。