台風12号の行方を気にしながら、来る開催日を心配していましたが、暑さは厳しかったものの、雨の心配はなく、今年も無事に開催できました。

　どんな催しも準備段階で八割が完了だと思います。そして当日は臨機応変に対応しながら、それぞれが楽しむことを最優先に進めるのが、最善だと思っています。 そんな意味で今年は、準備・打ち合わせの段階から楽しめた気がします。

　今回で７回目を迎えたこの納涼会は、初回より「こども達の夏休みの思い出づくり」をコンセプトに、地域の融和・親睦と、地蔵尊のご供養を目的として続けてきました。年々パワーアップし、少しずつではありますが、毎回新しいことにチャレンジしています。

　今年は昨年の綿菓子に代わってチョコバナナにチャレンジしました。なかなか人気で、予定本数も完売し、大盛況でした。企画から販売まで携わったIRTさん！大変お疲れ様でした。言い出しっぺに全部お任せしてゴメンナサイ。

　このイベントは、囃子連、上友会（神輿青年会）、自治会の３団体が９月の禮大祭に向けて親睦を深めることが大きな目的となっているような気がします。 模擬店なんかはBBQの延長みたいなもので、内輪の大バーベキュー大会でよいのではないでしょうか。

　囃子連からはスタッフとしておよそ４０名が参加しました。 囃子連の担当は、囃子の奉納、串焼き、焼きそば、たこ焼き、輪投げです。こども達のお父さん、お母さんが大勢参加してくださり、こども達も大喜びの様子でした。

　不思議なことに、稽古はもちろん、お祭りにもあまり参加しないメンバーも、なぜかこのイベントには参加してくれます。延命地蔵さまのご加護でしょうか。

　また今年も五日市中学校伝統芸能部の皆さんがお囃子を奉納してくださり、華を添えてくれました。昨年にも増して大勢の皆さんが参加してくださり、これからも同部の恒例行事になってくれればいいなと思っています。

　部員の皆さんにはすべての模擬店を無料で楽しんでいただきますので、伝統芸能部のお楽しみ会という位置づけでもオッケーです。