●23年度実施事業一覧
月 日 曜 日 事  業  名 写真 動画
10/10 Sun 平成22年度会計監査会及び平成23年度予算審議会    
10/23 Sat 平成23年度上町囃子連定期総会  
11/3 Wed 第23回立川おはやし大会見学
11/27 Sat 第60回八王子市民文化祭いちょうホール公演ゲスト出演
12/11 Sat 第6回上町囃子連交流懇親会  
12/31 Fri 平成23年阿伎留神社元旦奉納囃子準備    
1/1 Sat 平成23年阿伎留神社元旦奉納囃子   
1/1 Sat 平成23年福生ことぶき苑様元旦門付け囃子  
1/3 Mon 立川市フロム中武新春獅子舞(2011)見学  
2/5 Sat 平成22年度あきる野市立五日市小学校道徳授業地区公開講座
2/6 Sun 第39回東京都郷土芸能まつり
4/24 Sun 平成23年度上町自治会館清掃  
4/27 Wed 第1回特別勉強会終了  
5/1 Sun 平成23年度あきる野市郷土芸能連合会総会  
6/19 Sun 平成23年度八王子祭囃子連合会総会
6/26 Sun 平成23年度新規会員募集事業「見学説明会」    
7/3 Sun 東京都郷土芸能協会懇親会  
7/23 Sat 福生ことぶき苑様納涼祭
7/24 Sun 平成23年八雲神社例大祭(八王子市)奉納囃子
8/6 Sat 第9回あきる野夏まつり
8/13 Sat 第9回あきる野夏まつり反省会  
8/20 Sat 上町延命地蔵尊縁日イベント(2011)
8/28 Sun 留原八坂神社例大祭2011
8/28 Sun 平成23年度上友会総会    
9/28
*9/29
*9/30
Wed
*Thu
*Fri
平成23年度阿伎留神社例大祭

平成23年度「事業日誌」


●平成22年10月10日(日)
会計監査会及び予算審議会
【場所】:上町自治会館
【時間】:午後6時より
【出席者】:10名
平成22年度の会計監査及び平成23年度の予算審議会を実施しました。
また、この会を役員会として位置付け、総会に提出する議案について協議しました。

●平成22年10月23日(土)
平成23年度定期総会
【場所】:割烹 紀伊国屋
【時間】:午後7時より
【出席者】:27名(来賓8名、正会員19名)
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平成23年度定期総会を開催しました。
役員会より役員改選についての議案が提出され現役員は任期一年を残し全員退任し新たに再編成されました。

新役員はこちらから

可決された議案書は会員専用ページへログインしてでご覧いただけます。
(要パスワード)


●平成22年11月3日(水)(文化の日)
第23回立川おはやし大会見学

Album

【場 所】:アミュー立川 小ホール
     (立川市市民会館)
【時 間】:開場9:30、開会10:00、閉会16:30
【見学者】:2名(平野、佐藤)

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 今回で第23回目となる「立川おはやし大会」を見学してきました。
この大会は、立川お囃子保存会さんに所属している16団体のうち、今回は11団体+友情出演+特別出演の計13団体、流派は目黒、船橋、神田(千ヶ瀬系)、重松と多様なものでした。
今年のテーマは「出演者やお客さんが楽しいと感じる」というものでした。

会場のロビーには神楽面の展示、錦東会はやし練様10枚、立川羽三囃子連様5枚と柴一はやし連様所有の60年前まで使用していた、槌を使って縄を締める古い締太鼓(保存箱有)と立川のお祭りの写真集が展示してありました。

(出演団体) 「出演順」
10:00 開会式
10:10 曙子どもはやし連
10:30 錦東会はやし連
10:50 殿ヶ谷十二支はやし連
11:10 休憩(20分)
11:30 高松町お囃子保存会
11:50 錦みよし会はやし連
12:10 昼休み(40分)
12:50 友情出演 立川心和太鼓
13:20 五月はやし連
13:40 中里神明囃子連
14:00 特別出演 武蔵城山はやし会
14:20 休憩(20分)
14:40 立川羽三囃子連
15:00 柴一はやし連
15:20 曙東はやし連
15:40 諏訪はやし連
16:00 コラボレーション
16:20 閉会式

各団体、全員が何かしらの役割で出演できるよう配慮していたと思います。
特に小学生になるかならないか位の子供も多くの団体独特の可愛らしさで会場を和ませていました。

印象深かったのは、武蔵城山はやし会様の足踊りでした。私は初めて生で拝見しました。本当に足を使っているの?!と思う程器用に傘を開いたり閉じたりして、驚きの連続でした。

さらに、立川羽三囃子連様、羽三と記してある幕があり、その中から一人、二人と場所を移動しながら舞方が登場。そして動かずに止まっていました。そして演奏中に弓張り提灯をおかめとひょっとこが広げると獅子、道化、狐、岡目が次々と動き出したり、止まったりするという素晴らしい演出でした。

そして、立川心和太鼓様の和太鼓。
男女2名ずつ、4人での演奏は迫力満点でした。

AM10:00〜始まり休憩や昼休みを含めpm16:30まで聞いていて楽しい、見ていて楽しい充実したおはやし大会でした。

H.Y

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●平成22年11月27日(土)
第60回八王子市民文化祭
    〜祭囃子は、こころのふるさと〜 ゲスト出演 

Album

【場  所】:八王子市芸術文化会館
      (いちょうホール大ホール)
【時  間】:開場12:15、開会13:00
【出演時間】:14:17〜14:27
【参加人数】:21名(選抜 大人13名.子供8名)
【集  合】:9:30 上町自治会館

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 今回、八王子祭囃子連合会様のご厚意により八王子市民文化祭のこの公演に、ゲストとして出演させていただきました。

公演当日、会場へ向かう車窓から気持ちよく晴れた空の青さと、秋川渓谷の紅葉とのコントラストが、緊張を隠せないメンバーの心を落ち着かせてくれるようでした。

出演が決まってからのこの数ヶ月、期待と不安でいっぱいでしたが、メンバー全員が一丸となって練習に励み、その成果をご披露することが出来てホッとしております。
 
 八王子市は東京都の市町村で一番多くの人口を抱えて発展し続ける一方、甲州街道の宿場町として栄えた歴史と文化をしっかりと守っている街です。地域を愛し、文化を愛する皆様の心が伝わってくるような素晴らしい文化祭イベントでした。

 この舞台にゲストとして参加できましたことは当会にとりましてまことに光栄なことであり、このような素晴らしい機会を与えてくださいました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。


 お陰様をもちまして、上町囃子連は年々交流させていただく範囲も広がり、他のお囃子団体の皆様と共演させていただいたり、他のお囃子を拝見させていただく機会が増えましたが、最近つくづく思うところがあります。

以前は、太鼓のキレやリズム、または笛の指使いや音色、舞方の所作の意味など、流派が同じであろうが無かろうがとても気になっていました。

もちろんこれはとても大切なことだと思っていますし、上達するためには必要なことであるとも思っています。上手になれば自分も楽しいですし、観てくださる方々も喜んでくださいます。

しかし、上手かそうでないかは主観的なところが大きいですし、もともとお囃子は上手い下手を競うものでもありません。

そんなことをいうと、コンクールに出場していた頃はなんだったんだ、と突っ込まれるかもしれませんが、今考えるとそれは意識改革を誘発するためのもの、だったように感じます。人は思うよりも単純なもので、誉められれば頑張るし、悔しくても頑張りますから。

最近思う祭り囃子の醍醐味とは、「人との触れ合い」なのだと思えてなりません。人との和合はお祭りの原点ですし、農耕民族である私達のDNAに刻まれた、私達が一番求める感情です。

今から約250年前、香取神社の宮司「能勢 環」が若者の善行のために編み出したともいわれる祭囃子は、もともと地域の人々の心を通わせるためのものだったのではないかと思うほど、お囃子を通じて多くの人たちと関わりを持つことが楽しくてしかたありません。

歳のせいでしょうか・・いや文化は「愛」なのでしょう。

M.S

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●平成22年12月11日(土)
第6回上町囃子連交流懇親会 (後援:上町自治会)

Album
【場  所】:あきる野市地域交流センター
      (2階 4・5・6会議室)
【時  間】:開始18:00、終了22:00
【参加人数】:48名( 大人26名.子供22名)

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 今回で6回目となる交流懇親会が上町自治会のご協力によりあきる野市地域交流センター会議室を利用させていただき開催されました。

 この懇親会は、正会員、子供会員そして保護者協力員が一堂に会して意見を交換し、また懇親を深められる貴重な機会であり、今月入会した正会員2名もこのイベントでデビューを飾り!?、過去最多の参加者で盛り上がりました。

 会長の挨拶で始まり、幹事長による活動報告と総評の後、まずは乾杯をして喉を潤し、いくぶん口がのめっこくなった頃、こども達は今後の目標を、保護者協力員はこども達が普段家庭でどんな様子でお囃子に取り組んでいるかを、また正会員は練習時のこども達の様子や今後の運営や活動についての豊富をひとりひとり発表しました。

 こども達はそれぞれの課題をよく把握しているようで、自分の居場所をしっかりと確保するために必要なアピールをしていました。

また、保護者からは家でも何かにつけて踊ってみせたり、音源を聞いたりと、うるさくて困る時もあるが、本当に熱心にお囃子に向き合っている、というお話を聞くことが出来、指導者達も安心したのではないでしょうか。

 そして、今年も子供会員から年間MVP(Most Valuable Player)が選ばれ表彰されました。

 今回この栄誉に輝いたのは池田昂平君(高校一年生)でした。
小学校一年生から入会し、現在までにすべての楽器を習得し、すべての曲目において精通してる期待の若手です。

しかし、「出来る」や「上手い」だけではこの賞は受賞できません。
一年を通して参加した練習やイベントにおいてどれだけ真っ直ぐにお囃子に向き合ったかということが大きく評価されます。
彼のこの一年間のお囃子に取り組む姿勢がひときわ目立ったということでしょう。

昨今、小・中学校の運動会や、学芸会では徒競走では順位をつけなかったり、学芸会では皆が主役に・・と言うような話を聞きます。それはそれで教育の専門家が考えることですから訳あってのことだと思いますが、当会においては「チャンスは平等に与えるが、結果は必ずしも平等ではない。世の中は得てしてそういうものなんだ」という人生の先輩として体で学んだ指導理念に基づいて表彰を行っています。

当会の会員はそれらの理念に賛同して入会していますからもちろん問題は起きません。このMVPはこども達からみても「奴ならしょうがねえベ」と言われる子が選ばれてきました。こども達は大人が思うより自分のポジションをよく理解していると思っています。

最後に本年度の指導「テーマ」が発表されました。
来年2月に講演を行う、五日市小学校道徳授業地区公開講座のテーマ

「志は命と同じである。いずれも連なり未来へ継ぐもの」

とリンクしていますが、大人も子供も含め、
「自分が習得した技能は自分だけのものではない、かならず誰かに教え、伝える努力をしよう、教えてもらったということは、それを誰かに教えなければならない責任があるんだ。」という目標の確認をしました。

さぁ、どこまで出来るか楽しみです!

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M.S


●平成22年12月31日(金)
平成23年阿伎留神社元旦奉納囃子準備
【場  所】:阿伎留神社神楽殿
       (集合:上町自治会館)
【時  間】:開始13:00、終16:00
【参加人数】:8名( 大人7名.子供1名)
来る元旦奉納囃子に備え、13時より会員が集まりました。

まず、阿伎留神社の神楽殿にて午前中に奉納囃子をするため神楽殿を華やかに飾る準備と、舞方の衣装や鳴り物方の太鼓を社務所へ運びます。
これら囃子に使う道具は資産管理部長の前準備のおかげでスムーズ進みました。

私達囃子連の流派である神田囃子は、ふたつの附締太鼓で同じ手をするため、太鼓はできるだけ同じ高さの音色になるように調整します。一方の太鼓をよい音色まで張り、それにあわせてもう片方の太鼓を張りますが、何回やっても難しいものです。

また、福生市の福祉施設へ門付けに伺うため、桶胴太鼓と小締太鼓の準備も必要です。私は初めて縄締太鼓を張りましたが、こちらもまた大苦戦でした。

この縄締の太鼓はボルト締め太鼓と違い人の手で張っていくため、締めるそばから緩んでいきます。師匠のやっている姿を見て”なるほど”と感心しながらまたひとつ学びました。

神楽殿は、紅白幕や高張提灯などで華やかに装飾されました。
少人数でしたがさすが何年もやっているだけに、先輩の方々は手慣れています。素早い作業でした。

最後に元旦の午後から山車で氏子廻りを行うため、山車の装飾を行いました。これにて準備終了です。本番だけでなく、準備から参加すると自然に奉納囃子をする心構えも実感も強くなり、緊張感の中にも待ち遠しい気持ちが大きくなりました。本番はよい囃子が奉納できれば良いと思いました。

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S.H


●平成23年1月1日(土)
阿伎留神社元旦奉納囃子および町内門付け囃子(2011)

Album
【場  所】:阿伎留神社 上町地区
【時  間】:開始9:00、終15:40 新年会16:00〜
【参加人数】:32名( 大人20名.子供12名)

★事業精算書(※2/1事業精算書UL済
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 関東地方以外は寒さも厳しく大荒れの模様でしたが、
東京都あきる野市に鎮座する阿伎留神社の元旦は晴れ間ものぞくまずまずの天候に恵まれ、無事に奉納囃子を行うことが出来ました。

毎年の事ながらそれでも境内は深々と寒く、ドラム缶薪ストーブを囲みながら順番に手替わりしての囃子でした。
午前10時から午後1時まで音を切らすことなく奉納させていただきました。

途中参拝に来られた下町はやし連の皆様が立ち寄ってくださり、新年のご挨拶の後、神楽殿で奉納囃子をご披露くださいました。

流派は私達と同じ神田黒澤流ですので、お互いに刺激になります。
今年は若手メンバーをを中心にご披露くださいました。
今、一番やる気一杯の若手でそろえてくださったそうです。
シッカリと後継者が育っているなぁ、と他の団体ながら嬉しくなりました。

 午後1時に福生ことぶき苑様への門付け囃子チームと合流し、町内ごひいき様への門付けへ向かいました。
とてもありがたいことに、みなさま楽しみに待っていてくださいますので、私達も一生懸命獅子で玄関をお清めし、ご家族皆様の頭をカミカミさせていただきました。

世知辛い世の中になり、”元旦からうるさいからあっちでヤレ”なんて言われる地域もあると聞きます。110番された団体の話も聞きます。
町内の方々に囃子連の活動を理解していただけるというのは、とても幸せなことだと思いました。

 今年の元旦事業は例年に比べ帰省や体調不良での不参加会員が多かったため、山車による囃子方および舞方、運転係、交通誘導係、桶胴組、獅子舞組、返礼品運搬組、記録係、撮影係、それから新年会の賄い準備、など役割分担をすると交代要員が無い状態となり、午後3時半まで休むことなく動き通しは皆きつかったと思います。

大晦日に早寝出来るわけもなく、元日はよくてお雑煮をチョット食べて集合時間に間に合うように家を出るのがやっとでしょう。中には何も食べずに出てくる会員もいたのではないでしょうか。

午前9時から、午後4時の新年会開始まで飲まず食わずでのお囃子は、いくら好きとは言え、さすがに堪えました。

毎年このパターンでやっているのに、なにを今さら…、という感じですが、来年はこの点を断固改善してもらおうと、心に誓いました。

血糖値が下がると思考も鈍りますし、イライラしますから(笑)

〈 追記 〉
 当会の新年会に師匠団体の副会長さんが顔を出してくださいました。
たくさんの素敵なお話を聞くことが出来ました。
今年は五日市の神田黒澤流団体にとって新たな第一歩が踏み出せそうな予感がします。

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M.S


●平成23年1月1日(土)
福生ことぶき苑様 元旦門付け囃子(2011)

Album
【場  所】:東京都福生市北田園
      「社会福祉法人 福寿会」
       福生ことぶき苑

【時  間】:開始10:30、終12:30
【参加人数】:9名( 大人6名.子供3名)

※2/1事業精算書UL済
★Albumはコチラ
阿伎留神社にて参拝後、「福生ことぶき苑」様のご依頼により、門付け囃子へ向かいました。

大人は小締太鼓・鉦・笛・獅子・撮影2名
子供は選抜して、道化2名・岡目1名
・・・・にて、計9名で伺いました。

元旦にこのような場所でお囃子が出来ると言うことは、とても素晴らしいと痛感しました。

さらに、感動して泣いているお年寄りや、握手をして手を離さず、ずっと握ったままのお年寄りなど、納涼祭では味わえないこの充実感は、こども達にとっても、すごくよい勉強になると思いました。

この感動は特定の子供だけでなく、ローテーションをしてたくさんのこども達に経験して欲しいと感じました。

獅子舞は利用者さんの頭を咬んで周り、ご健康をお祈りし厄払いをさせていただきました。これはチカラ加減が難しいので大人がおこないます。

利用者の方々、職員の皆様にも喜んでいただき私達も大変嬉しく感じました。

ことぶき苑の皆様、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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H.Y


●平成23年1月3日(月)
立川市フロム中武 平成23年新春獅子舞(2011)見学

Album
【場  所】:立川市北口 フロム中武
【時  間】:午後1時に五日市出発
【参加人数】:大人4名

★Albumはコチラ
正月もアッという間にもう3日・・・。
にもかかわらず、立川北口は大勢の人でごった返していました。

大きいビル駐車場があるから大丈夫だべ、と?を括っていた私達は唖然!
駐車場へ入るために列んでいる車の列は、入り口の車道からずーっと向こうの果てまで続きビクとも動きません。

ここは潔く、西立川まで引き返すことにし、思惑通りガラガラの駅前times駐車場へ車を止め、電車でGO! 大正解でした。

東京行きだったので?番線のホームに降り立った私の目の前には、なんと「奥多摩そば」が。

立川高校だった私は…、もとい!
立川の高校だった私は、連れを待たせてウン十年ぶりに”にしんそば”をすすり大満足!いやーっ旨かった。つゆまで飲み干してしまいました。
立川まで来た甲斐があったってもんです。
いやいや、それが目的ではありません。

今日は、当会Webサイトともリンクしていただいている立川おはやし保存会に所属する「錦東会はやし連」様、お世話になっているひょっとこ君様が所属されるそのはやし連様が、フロム中武で新春獅子舞をされていると聞き、当会のメンバーを募り見学に出かけてまいりました。

駅ビルを出て北口大通りへの階段を下りはじめると、
聞こえます重松囃子の音色。

じつは、上町囃子連ができた昭和50年より以前は隣町の伊奈地区「重松流 伊奈宮本囃子保存会」様が上町の囃子方として阿伎留神社例大祭には重松囃子で囃してくださっていました。

ですから、私が子供の頃は、囃子と言えば神田黒澤流ではなく重松囃子のあのテケポコテケポコと軽快な絡みのある太鼓の音色がまさしく"お囃子"でしたし、私の祖母の実家が伊奈宿のど真ん中でしたので、祖母に連れられ毎年行っていた岩走様のお祭りでもおなじみのお囃子です。

午後2時30分から午後4時過ぎまでじっくりと拝見しました。
時間も忘れ、寒さも忘れ、見入ってしまいました。

囃子方の大人も、舞方の子供もじつに仲睦まじく、それが音色や舞を通して観る者を楽しませてくれる、とてもアットホームで素敵なお囃子でした。

ひとつのお囃子をこんなにじっくり拝見したのは初めてです。
流派は違えど、たくさんの事を学ばせていただきました。
本当にありがとうございました。

今年は立川のお囃子人の皆様と益々交流できますこと、
心より願っております。

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M.S


●平成23年2月5日(土)
平成22年度あきる野市立五日市小学校道徳授業地区公開講座

Album

【場  所】:あきる野市立五日市小学校体育館
【時  間】:午前9時上町自治会館集合
      :午前9時30分体育館着準備開始
      :午前11時45分講演開始
      :午後12時05分講演終了
【参加人数】:大人27名 子供16名 合計43名

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あきる野市立五日市小学校において平成22年度道徳授業地区公開講座が開催され、本年も昨年に引き続き弊会がその講師を務めさせていただきました。

この講座は家庭、学校及び地域社会が連携して子供たちの豊かな心をはぐくむとともに、小・中学校等における道徳教育の充実のために、平成10年より東京都の教育事業として都内の公立小・中学校等で行われているものです。

郷土芸能団体は地域に伝わる伝統芸能を後世に伝えていくということが最大の目的となっていますが、他にもその伝承活動を通じて地域に暮らす人々がコミュニケーションを深め、暮らしやすい環境を作っていくという役割を持っています。そして子供達はお囃子の技能を学んでいく中で幅広い年齢層の人と接し、上手に人と関わって生きていく術を学んでいきます。このように郷土芸能の伝承活動は社会教育の場にもなっています。

今回も私達の役割と郷土芸能の大切さについて児童のみならず、その保護者や教職員の皆様、地域の皆様になお一層ご理解を深めていただこうと内容にも工夫を凝らして講演をさせていただきました。

昨年のテーマ「世の中で生きていくためには勇気と・責任感・そして素直な気持ちが必要である」からさらに踏み込み、今回は「命と志は同じである。いずれも連なり未来へ継ぐもの」という言葉をテーマにして私どもの活動理念と郷土芸能の存在意義を発表させていただき完結といたしました。

講演の内容は持ち時間を3部構成にわけ、第一部は五日市小学校PTA本部役員でもある当会副会長がプロジェクタースクリーンを駆使して児童にもわかりやすくテーマの解説をし、二部として弊会で制作したショートムービー「あゆちゃんのお囃子日記 〜命と志を未来へつなぐ〜」を上映しテーマを視覚的にわかりやすく表現しました。そして第3部ではお囃子の実演を披露し二組の太鼓を使い、大人メンバーから子供メンバーへ音をつなげていくという構成で志を大人から子供に継いでいくというテーマを表現しました。

このお囃子実演では鳴り物方の子供チームにすべて小学校四年生の女子を起用し、ショートムービーと連動した演出を予定していましたが、一週間前より出演メンバーが次々とインフルエンザにかかり練習が十分に行えなかったため急遽前日に構成やメンバー変更として五年生と六年生の女子を加え行いました。しかしながら急な変更にも上手に対応してくれました。

このような不測の事態に見舞われましたが無事に講演が終了し皆様に喜んでいただく事が出来て安心しております。

昨年に引き続き二度にわたりこのような素晴らしい機会を与えてくださいました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

今後も社会教育と学校教育のコラボレーションとしてこのような素晴らしい企画が増えます事を期待しております。

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M.S


●平成23年2月6日(日)
第39回東京都郷土芸能まつり

Album

【場  所】:東京都社会教育会館(立川市)
【時  間】:開会10:30
【出演時間】:13:10〜13:18
【参加人数】:16名(選抜 大人7名.子供9名)
【集  合】:9:00 上町自治会館

★事業精算書(準備中)
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”一寸の光陰軽んずべからず”(いっすんのこういんかろんずべからず)という言葉がある。

光陰(こういん)とは時間とか年月とかいう意味があり、月日がたつのは早いのだから、わずかな時間でも無駄に過ごしてはいけないということらしい。

年が明け元旦奉納囃子をこなし、つづいて2月のビッグイベント!5日・6日と連続する舞台出演に挑むも、インフルエンザというバイオハザードに行く手を阻まれ直前に5名が倒れるという、光と陰が渦巻く時空の必然と偶然に上町囃子連の真価を問われる形になった。

去年から温めてきた”小4レディースファイブ”構想も見事に打ち砕かれ、メンバー編成も舞台構成も大幅に変更をせまられた。あげくにスタッフ割りまで影響を受けビデオ撮影も太鼓運搬も人手不足によりままならなかった。
自分で太鼓を出してから演奏するのはやっぱりテンションが下がる。
これは次回の大きな課題にしよう。

しかしながら、まれに見るトラブルの嵐も、終わってみれば焼かれた畑の地表から新しい芽吹きがあるように、養分をたっぷりと吸収した新人がしっかりと代役をこなしてくれた。これも普段から継続して練習している賜であろう。

文頭の言葉には「少年老いやすく学なりがたし」という前付けがある。
私なんぞはまさに老いた少年であるが、何度舞台を踏んでも納得のゆく演技・演奏が出来た事など一度もない。まさしく学はなりがたしということだろう。

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M.S


●平成23年4月24日(日)
平成23年度上町自治会館清掃
【場  所】:上町自治会館
【時  間】:午後2時30分集合
       午後3時開始
       午後4時30分終了
【参加人数】:大人22名 子供20名 合計42名
★事業精算書(※4/28事業精算書UL済
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 3月11日に発生した東日本大震災の影響により市内の春祭りが自粛される中、私達の活動予定もいささか変更がありました。
しかしながら、出来る地域は出来ることを精一杯やろうという考え方の基、平成23年度上町自治会館清掃行事は予定通り実施いたしました。

 この清掃は平成19年から始めて今回で5回目となります。
 当初は練習に参加した大人会員数名が、自分たちの練習場所を自分たちの手で清掃することは物事を学ぶ上で大切な心構えであると同時に、練習場所を提供してくださっている町内の皆様に感謝の気持ちを表すために始めたのがきっかけです。

 参加者9名からスタートしたこの清掃も、今回はこんな時節にもかかわらず過去最高の42名の会員およびその家族の皆様が参加してくださり、隅から隅まで約1時間半の清掃を行いました。

 現在弊会は特別勉強会を開催していますが、この勉強会は参加を希望した会員のみが、それぞれに学びたいことを学ぶためのもので、都合により参加していない会員もいます。

 したがってこの清掃は久しぶりの全体行事ということで、年度替わりのこの時期、就職してひとり暮らしを始め、勉強会に出られなかった大人会員や海外留学から帰国した大人会員、または進学・進級して環境になれるまではお休みしていた子供会員など、この清掃に参加してくれた多くの会員の顔ぶれには懐かしさも感じたほどでした。

 復旧・復興を旗印に進んでいかなくてはならない日本にとって、ひとりひとりが力を合わせて何かを行うことの大切さを、あらためて感じた練習場所の大清掃でした。

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M.S


●平成23年4月27日(水)
平成23年度第1回特別勉強会終了
【開  催】2月9日(水)〜3月30日(水) 8回
      4月13日(水)〜4月27日(水) 3回
【場  所】上町自治会館
【対  象】希望者のみ
【参加者数】大人11名 子供14名 合計25名
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 2月9日(水)から始めたこの勉強会は途中、震災の影響で中断したものの、全11回のカリキュラムを無事に終了しました。

 大人も子供もそれぞれの自主的意欲で今一番興味のある演目を習得することを目的にこの勉強会を開催したので希望者のみが参加しました。

 時節の影響か予想よりも希望者が少なめでしたが、それも幸いし参加した者はとても集中して学ぶことができたため短期間で大きな成果が得られました。

 鳴り物は笛と鉦を、舞は人形振り、そして獅子と狐の初級を集中して教授しましたので、今後の祭礼やイベントでは大きな力となることでしょう。

 お囃子を続けていく条件は、3つの幸せを感じることにあると思います。

ひとつ目は達成感!

目標を持って学び、それがうまくいった時の達成感、または充実感は、生きている証しになるような快感があるはずです。

ふたつ目は連帯感!

達成感や充実感を仲間と共有し、絆を感じることができたなら、これはもう愛のゆりかごで眠るような”安心”につつまれた幸せを感じるはずです。

そして最後は優越感!

第三者が努力を認めてくれて、誉めてくれて、必要としてくれたとき、自信に満ちあふれた幸せを感じるはずです。

 こうして先人達の志は、命のバトンと共に未来へ継がれていくのでしょうが、今ふと思い出したことがあります。

むかしむかし、私が小学生の頃、毎日早起きして小屋を掃除し、餌をあげて一生懸命世話をしたからもう大丈夫だろう、きっと帰ってくるだろうと、飛ばした鳩が何日たっても帰ってこなかったことを。

いや、祭囃子はこころのふるさと…ですね。

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M.S


●平成23年5月1日(日)
平成23年度あきる野市郷土芸能連合会総会
【日 時】 平成23年5月1日(日)
      幹事団体午後12時30分集合
      午後2時開会
      午後4時30分終了
      午後5時00分片付け終了
【場 所】 五日市会館
【出席者】 会長 三浦伸雅  副会長 田辺 宏
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 市内39団体が加盟するあきる野市郷土芸能連合会の定期総会が五日市会館で開催されました。
各団体の代表者2名に加え本部役員そしてあきる野市長、市議会議長、教育長などの来賓をふくめ88名が出席いたしました。

 鈴木敏男会長は審議に先立ち、「未曾有の壊滅的な被害がもたらされ、幾多の尊い生命が失われたことは痛恨の極みであるが、これから力を合わせて復旧・復興に協力していきたい」と挨拶し、出席者全員でで震災の犠牲者に黙祷をささげました。

 議事は事業報告、会計報告、監査報告、事業計画、予算案、そして役員改選に伴う新役員の報告など満場一致で可決されました。

 毎年総会後の懇親会では幹事団体がお囃子の模範演技を披露したり、同じ流派の団体でドリームチームを編成して余興のお囃子をしたりするのが恒例ですが、今回は鳴り物は自粛し、そのかわりに平成18年に開催したあきる野市郷土芸能まつりの映像を見ながら懇親を深めました。

 また、来賓挨拶として臼井孝あきる野市長は「あきる野市役所ではすでに自粛解除の通達を出した、これからは節電等に配慮しながらも今後予定している行事は実施していきたい」とのべ、8月6日(土)に開催予定の「あきる野夏まつり」は実施すると宣言されました。

 出席者同士の情報交換では8月の留原八坂神社、9月の二宮神社、岩走神社、阿伎留神社の祭礼も実施に向けて前向きに調整中とのことでしたので、少しずつ通常の活動を取り戻そうという流れにあるようです。

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●平成23年6月19日(日)
平成23年度八王子祭囃子連合会総会

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【日 時】 平成23年6月19日(日)
      午後4時30分受付開始
      午後5時00分開会
      午後6時00分より懇親会
【場 所】 会席料理 なか安(八王子)
【出席者】 正会員8名
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 本年度より加盟した八王子祭囃子連合会総会に出席しました。
加盟団体24団体、御来賓を含め120名をこえる出席者をもって活動報告・会計報告・監査報告・活動計画・会計予算がすべて原案通り可決されました。

 私ども上町囃子連は、鎮守である阿伎留神社の祭礼に祭囃子を奉納することを最大の目的とすることは変わりありません。しかし他団体との交流を通じてたくさんの方々と接し、敏感に時代の流れを感じ取ることは結果として地域伝統文化を継承するチカラになるのではないでしょうか。

 八王子祭囃子連合会の理念もまさに同じであり、積極的に市外の団体を受け入れることによる組織力の拡大がすなわち継承・発展の力になるという考え方です。弊会としてはこの点にとても共感・感銘を受けました。

 総会後の懇親会では、たくさんの団体の皆様とお話をさせていただくことができました。それぞれの団体の中核を担う皆様のお話は熱く、祭囃子への情熱が伝わってくるものでした。

弊会では、若手メンバーを含め8名で出席させていただきましたが、個人的なお祭り見学も楽しくてイイですが、団体交流は会として同じ価値観を共有するという点では非常に効果的です。

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●平成23年6月26日(日)
平成23年度新規会員募集事業「見学説明会」および
    平成23年度上町延命地蔵尊縁日イベント第1回打合会
【日 時】 平成23年6月26日(日)

      午後6時30分練習開始
      午後8時30分練習終了
      午後8時30分打合会開始
      午後9時40分打合会終了
      午後9時40分懇親会開始

【場 所】 上町自治会館
【出席者】 上町囃子連役員6名 正会員5名
      上友会役員3名
      上町子ども会役員2名
本来ならば4月に開催するはずであった新規会員募集事業「見学説明会」ですが、震災に伴う計画停電や、その他もろもろの不安材料があったため延期してこの日の開催となりました。

昨年同様、町内子ども会の協力を頂き対象年齢のご家庭にダイレクトメールを発送したり、回覧板等を利用して告知しましたが、なんと本年度はひとりも入会の申込みがありませんでした。

中・高校生は期末テストをひかえた時期ですし、開催時期が悪かったかもしれません。原因究明は後日改めて皆ですることにします。

したがって本日は通常内容の稽古をしました。

稽古終了後8月20日(土)に予定している上町延命地蔵尊縁日イベントの第1回打合会を行いました。

共催団体の上友会、上町子ども会の役員の皆様にはお忙しいところご出席いただきありがとうございました。ほぼ全員囃子連のメンバーですが(^_^)

初回打合せの目的である、各団体の意思確認(今年も三団体共催で実施するか)と企画概要の確認(日程、場所、イベント種目、役割担当)を1時間ほど行いで終了。本年度も大きな支障となるような事案が発生しない限り開催することで合意しました。

その後懇親会をおこない、0時30分に片付けを終了して解散しました。

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●平成23年7月3日(日)
東京都郷土芸能協会懇親会 2011

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【日 時】 平成23年7月3日(日)
      ★集合 午後12時20分
      りそな銀行五日市出張所前
【場 所】 昭島市民交流センター
      ●昭島市玉川町4-9-22
      042-541-4624
【出席者】 正会員6名

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 本年度のテーマは、「進化とチャレンジ」です。
今後10年、そして30年を見据えての計画に向けてイマできることを精一杯やろうという皆の気持ちから、本年度より八王子祭囃子連合会に加盟させていただき、つづいて本日は東京都郷土芸能協会懇親会に出席させていただき交流の輪を広げさせていただくことができました。。

同協会には昭和60年に加盟し、コンクールをはじめ郷土芸能まつり等のイベントには欠かさず出場させていただいておりましたが、この懇親会には今回初めての参加でした。

あきる野市からは、留原囃子保存会様や、小和田はやし連様、油代囃子連様が出席され、普段から交流のある方々とも楽しく懇親を深めることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

そして八王子祭囃子連合会でもお世話になっている日野囃子保存会の会長様に思いがけず二次会に誘っていただき、昭島市郷土芸能協会の会長様や稲城市の大丸囃子保存会の会長様、昭島市の拝島加美町囃子連の会長様、和太鼓団体の皆様など、いままでお話をさせていただく機会の無かった皆様と、たっぷりと内容の濃い素晴らしいお話をさせていただくことができ、この懇親会の醍醐味を味わうことができました。

祭囃子は地域に暮らす人々のコミニュケーションアイテムなんだということを今回も感じさせられた一日でした。

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●平成23年7月23日(土)
平成23年福生ことぶき苑様第7回納涼祭参加

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【日時】:平成23年7月23日(土) 17:40より
【場所】:特別養護老人ホーム
     「社会福祉法人 福寿会」
     福生ことぶき苑様 納涼祭出演
     〒197-0005東京都福生市
           北田園1丁目56番地1

【タイムスケジュール】
     15:30 山車準備開始
     16:00 上町自治会館集合
     17:10 現地到着
     17:40 寄せ囃子開始
     20:00 終了
     21:00 片付け終了後解散

【参加人数】
     大人12名、子供14名、合計26名

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第1回目から参加させて頂いているこの納涼祭も今年で7回目になります。
毎年感じている事ですが、職員の皆様が一丸となって入居者の皆様、そしてそのご家族の皆様のために細かい気配りをされてこの催し物に取り組んでおられる、「心」が伝わってまいります。

私ども上町囃子連は毎回子供会員を主軸にメンバー編成をして、いかにこども達の元気を皆様に伝えられるかをテーマに出演させていただいておりますが、今回も舞方のこども達が観客の皆様のところまで近づき握手をし、そして愛嬌を振りまいて皆様に喜んでいただきました。

先週は大型台風6号が上陸し、ちょうど台風一過の猛暑を予想していましたが、出演中わずかですが小雨がぱらつくような天気が幸いし、思ったよりも過ごしやすい夕暮れ時のひとときでした。


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●平成23年7月24日(日)
八雲神社例大祭(八王子)奉納囃子

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【場  所】:八幡八雲神社 神楽殿
【時  間】:開始13:00
【出演時間】:上町囃子連(神田流)
       13:30~ 14:30~ 15:30~ 16:30~
       散田囃子連(目黒流)
       13:00~ 14:00~ 15:00~ 16:00~
【参加人数】:33名(選抜 大人26名.子供7名)
【集  合】:11:00 上町自治会館

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本年度より八王子祭囃子連合会に加盟させていただき加盟団体としての最初のイベント参加になりました。

このイベントには当会会員に一人でも多く参加してもらい他地域の団体と交流をもって活動することの重要性について各自に理解を深めてもらおうと可能な限りのメンバー編成をして33名を選抜いたしました。

この人数の移動手段として駐車場の確保や道具の運搬などを考えると今回は普通車での移動は難しいだろうと考えていたところ、地元観光会社の社長さんのご厚意により格安にてバスをチャーターでき、往復の移動も安全に、そしてスムーズにおこなうことができてとても助かりました。

奉納囃子は4時間の担当時間を八王子市の散田囃子連様との2団体で担当しました。ひとつのステージを30分として8回に分け、それを交互に演じました。散田囃子連様の目黒囃子と、上町囃子連の神田囃子の趣の違う彩り豊かな音色や舞を楽しんでいただけたかと思います。

八幡八雲神社氏子の皆様の大切な神楽殿で、そして祭囃子の歴史と伝統を誇るこの地域で奉納囃子をさせていただくということになり、身の引き締まる思いで臨みましたが、連合会本部の皆様や、共演団体の皆様にささえられ、無事に務めることができてホッとしております。

しかし今回こうして市外の大きな祭礼に参加させていただくことにより、私どもに欠けているものが見えてきたのも事実です。今後の課題を身をもって発見できるような環境をつくったこともひとつの進化の過程ですので、これを次のステップにつなげて行きたいと思います。

楽しみながら一歩ずつ。

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●平成23年8月6日(土)
第9回あきる野夏まつり(第15回郷土芸能まつり)

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【場  所】:JR五日市線秋川駅前大通り
【時  程】:15:30 山車倉前に準備集合
       16:30 上町自治会館集合
       17:10 上町自治会館出発
       17:30 山車待機場所へ到着
       18:00 連合会挨拶開始
       18:30 山車が会場へ出発
       19:10 予定より早くパレード開始
       20:40 予定より早くパレード終了
       22:00 片付け終了(2t車返却)
       22:20 反省会開始(魚民秋川駅前店)
       24:30 反省会終了
【出発順位】:上町囃子連 9番
【参加人数】:21名(選抜 大人16名.子供5名)

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「第9回あきる野夏まつり」に参加しました。

台風9号がもう3日も沖縄のあたりをうろうろしていて、その影響で蒸し暑く不安定な天気が続いていましたが、お囃子パレードが終わるまではなんとか大きな雨にもならずに助かりました。

今年のお囃子団体の参加は25団体。全ての団体が車載の山車で参加です。
彫刻がふんだんに施され、掛け声も雅やかに曳かれる山車とは違いますが、機動力を生かした演出はあきる野夏まつりならではだと思います。

今回は最後の自由囃子20分を全ての山車が歩道に向けて行いました。
今までは、打合せもなく前後左右に居合わせた団体同士が中央分離帯を挟んで「競り合い」をしていましたが、先に開催されたあきる野市郷土芸能連合会理事会において新しくこの演出が決定され実践されました。

連合会本部から出発直前の通達で、5団体がひとつのグループになり、5カ所で扇形にフォーメーションを組んで自由囃子を実施してくださいとのことでしたが、扇形のフォーメーションがなかなか上手く作れずに苦労しました。運転手の技術に左右されるようです。

しかし、こうしてなにかにチャレンジしてみようと連合会が動いたことは大きな一歩ではないでしょうか。他地域で大きなイベントに関わっている方の言葉を思い出しました。「毎年1カ所、みんなで考えに考えて修正や変更を加えれば10年で10カ所良くなる。10カ所良くなればガラッと良いイベントになっているはずだ」というものです。

これは、団体の活動にも、お囃子の上達にも、人間関係にでも言えることです。つねに試行錯誤しながら手探りでもやってみること、チャレンジを原動力にしなければ止まってしまいますから。

今回も上町囃子連は大人だけのメンバーで編成して参加しました。
修正点が1カ所。今回から中学生以上は「大人」とみなし、総合力アップを図ります。去年の教訓からの前進です。

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●平成23年8月13日(土)
第9回あきる野夏まつり(第15回郷土芸能まつり)反省会

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【日 時】 平成23年8月13日(土)
      午後6時より
【場 所】 あきる野ルピア3階会議室
【出席者】 会長  三浦伸雅
      副会長 今川 仁

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あきる野市郷土芸能連合会主催の第9回あきる野夏まつり(第15回郷土芸能まつ)の反省会が開催され、弊会より2名が参加しました。

毎年この反省会にはあきる野夏まつりに参加した多くの団体が出席され、各団体がその年の良かった点、悪かった点を発表し、とても内容の濃い反省会になります。

今回ほとんどの団体の発表は先の理事会で決定した、最後約20分の自由囃子を全ての山車が歩道にむけて行う方法についてでした。

そしてほとんどの団体が、細かい点では課題も残るが、観客には好評であったこと、来年も続けたほうがよい、などの意見が出され、提案させていただいた弊会としては安心したところでございます。

この方法については以前より五日市地区の団体から意見が出ており、それを今回私どもが再度提案させて頂いたということで、多くの団体が今までの方法に問題を感じていたということでしょう。

しかしひと団体のみ若い方が出席された団体からは、競り合い形式のほうが囃子をやる立場としては盛り上がって楽しかったという意見が出され、若者の発言として微笑ましいという雰囲気で会場が和みました。

最後は事務局より郷土芸能の大切さや素晴らしさを市民にアピールする方法として素晴らしかったという総評があり、来年はさらに工夫を凝らし実施できるように協議されることと思います。

毎年8月の第一土曜日は立川市の「よいと祭り」や福生市の「七夕まつり」、そして八王子市の「八王子まつり」と重なります。

一般の方が、さてどのお祭りに行ってみようか?と思った時、迷わずあきる野へ行ってみよう!と言ってくれるような催しになることを願います。

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●平成23年8月24日(土)
平成23年上町延命地蔵尊縁日イベント

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【場  所】:JR武蔵五日市駅より徒歩15分
       上町バス停前駐車場(鈴木時計店様東側)
【時  程】:14:00 会場に準備集合
       15:30 上町自治会館集合(子供)
       17:00 開会式
       20:00 終了
       21:00 片付け終了(2t車返却)
【参加人数】:34名(大人23名.子供11名)

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秋雨前線の影響であきる野市ピンポイント天気予報は”雨”だったにもかかわらず、終了間際に小雨がぱらつく程度でよてい通り開催できました。
今年は地域活性化のイベント「百日紅まつり」と日程が重なったこともあり、昨年よりも賑やかでした。

上町延命地蔵尊縁日イベントは、こども達の夏休みの思い出作りをコンセプトに地域に暮らす人々の親睦を目的として三年前より開催していますが、五日市においても近年の住宅事情で会場の確保が難しく、今回も会場の変更を余儀なくされました。

今回は株式会社鈴木屋様のご厚意で町内のど真ん中にある駐車場をお借りすることができ無事に開催にこぎつけました。
関係各位の皆様に心より感謝申し上げます。

このイベントは上町自治会に後援・協力をしていただき、お祭り青年部の上友会、上町の五日市小学校PTAで組織する上町子供会、そして上町囃子連の三団体が企画と実施をします。

当日当会の大人メンバーは運営や模擬店の担当が忙しいため、時々助っ人をした程度で基本的にはこども達だけで奉納囃子を行いました。

目標は3時間のイベント時間中、音を切らさないこと。なるべく舞方を切らさないことの2点した。

今回は少数精鋭でよく頑張りました。
途中、模擬店に気をとられ指導者に一喝される場面もありましたが、最後までよく頑張りました。

日頃の練習の成果もよく表れ、小学校五年生のメンバーだけで屋台・四丁目・仁羽・四方伝の基本四曲を囃せるようになったことは大きな成果だったと思います。

この春から中学生メンバーの欠席が目立ちます。
その分、小学生のメンバーが大きく成長しますが、
この問題には毎年悩まされます。


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●平成23年8月28日(日)
平成23年度留原八坂神社例大祭奉納囃子

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【日  時】 平成23年8月28日(日)
       午後4時より
【場  所】:あきる野市留原信号付近
       
【時  程】:15:00 会場に準備集合
       15:45 上町自治会館出発
       16:00 会場に到着
       16:40 奉納囃子開始
       18:00 奉納囃子終了
       20:30 反省会終了

【参加人数】:12名(大人6名.子供6名)

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あきる野市の旧五日市地区と桧原村を含め、神田流と呼ばれる祭囃子を継承する団体がおよそ16団体ありますが、そのほとんどが留原囃子を伝承起点とするものです。

この祭囃子は明治の初め頃、青梅の黒沢地区から旧秋川市の引田地区を経て、留原地区に伝わり、現在も各地で継承されそれぞれの祭礼で奉納されています。

本日は、その留原地区の産土神である八坂神社の祭礼本宮です。
飾り花万灯を先頭に、手古舞や触れ太鼓とともに2基の六角御輿が氏子中を渡御し、あわせて留原囃子保存会の皆様が囃子方を務める山車が曳かれ、祭りを盛り上げます。

この祭りのクライマックスをむかえる場所、宮入れ地点に設置された置舞台で今年も奉納囃子をさせていただきました。

この地の、この舞台で囃子を奉納させていただくと、とても感慨深いものがあります。

長い年月をかけて伝えられてきた祭囃子がこの地に根付き、大勢の囃子人が切磋琢磨しながらそれを継承してきたその中心地、今は亡き名人と言われる方々がたくさんの伝説をつくられた地域でもあります。

あの笛の音色も、あの巧みな舞も、もう記憶の中だけのものになってしまい、人生の儚さを感じてみたり、しかしまた、おっと思うような素晴らしい若手を見つけたらそれがあの方の息子だったり、孫だったりして驚いたり。

刻まれた時間と、刻まれた記憶を整理して、目の前で華やかに繰り広げられる祭りのクライマックスを楽しんだ幸せな時間でした。

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●平成23年8月28日(日)
平成23年度上友会総会
【日 時】 平成23年8月28日(日)
      午後7時30分より
【場 所】 上町自治会館
【出席者】 会 長 三浦伸雅
      副会長 田辺 宏
      副会長 今川 仁
つい小一時間前まで留原八坂神社祭礼でお囃子をしていたかと思いきや、私を含め三名の役員は着替えて総会に出席です。

来る9月の晦日は年度最大イベントの阿伎留神社例大祭です。
その祭礼で当町内が担当するいっさいを賄うのがお祭り青年会である「上友会」です。今夜はその総会が開催され出席させていただきました。

伝統に則り、議題の中には囃子方の件というのがあります。
「今年も囃子方は上町囃子連にお願いいたしますが…」「異議なし」という下りがあります。形としては上町囃子連はこの上友会に依頼され阿伎留神社例大祭で奉納囃子をおこないます。

毎年8月25日に阿伎留神社社務所において氏子全地域の役員が集結し祭典協議会が開催され、その年のお祭りに関する全ての決めごとを協議し採択します。

その流れを受け、上友会総会を開催、そして上友会総会で決定した事項を町内会の臨時総会にかけていよいよ当町内のお祭り準備が始まります。
こうしてすでに五日市ではお祭りが始まっています。

そのお祭りの神輿渡御すべてを取り仕切るのが総取締と2人の副総取締です。その副総取締のひとりに本年は当会副会長の田辺宏が就任しました。
お祭りの三日間、片時も気を許すことのできない大役です。

毎年囃子方としてなくてはならない存在です。とくに最終日のクライマックスで神輿宮入れ時に舞う「おくり岡目」は毎年彼の役目ですが今年はできません。

着々と代役の準備は進めていますが、どの程度まで仕上がるか楽しみです。


阿伎留神社例大祭の詳しい情報は
こちらから←

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●平成23年9月28日(水)29日(木)30日(金)
平成23年度阿伎留神社例大祭

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 準備中
【場  所】:あきる野市五日市

【時  間】:囃子奉納は神輿渡御時間と同じ
       詳細はこちらから←

【参加人数】:50名(大人31名、子供19名)

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「五日市の男はお祭りが終わってひとつ歳を取る」という言葉がある。
ひとつ歳を取るということはひと回り人間的に成長するということだろう。

お祭りはお祭りのその日だけがお祭りではない。
その日のために何ヶ月も前からあらゆる準備を行い、多くの人が公式の会議で、あるいは居酒屋で酒を酌み交わしながら様々な議論をぶつけ、お祭りに向けて準備を進めていくのである。

年齢も職業も性別も違う大勢の人たちと関わりを持つ中で、人として大切なことを学び、それが人を成長させてくれるのだろう。

しかし、子供のときにそんなことを意識したこともないのと同じに、純粋にお祭りを楽しむ者も大勢いる。お祭りの原点は融和である、基本は楽しくなければならないのだから当然のことだ。

お祭りには二種類の人間がいる。
お祭りをする者と、お祭り騒ぎをする者。
これはどちらも正しいお祭りのあり方だろう。
どちらがなくてもお祭りは成り立たないのだから。

2015年(平成27年)阿伎留神社例大祭は神輿が桧原街道に出て300年を数える節目となり、300年祭記念行事が計画されている。
300年間このお祭りを続けるためにどれだけの人々がそれに関わってきたのだろう、気の遠くなるようなエネルギーが注ぎ込まれているはずだ。

お祭りが終わりひとつ歳を取るのは人だけではない。
当囃子連も10月1日から新年度を迎える。
37歳の囃子連になった。
37歳…。その頃の自分を今思い出せば、何ともシリの蒼かった自分に恥ずかしくなる。

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