●平成24年10月7日(日) |
大麻止乃豆乃天神社2012 秋の例大祭見学 (稲城市大丸) |
Album
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【場 所】:東京都稲城市大丸
大麻止乃豆乃天神社
(おおまとのつのてんじんしゃ)
【見学者】:2名(平野、佐藤)
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10月7日、稲城市大丸にある大麻止乃豆之天神社の祭礼を見学してきました。
大丸囃子保存会様10月の祭礼で、我々の五日市の祭礼ではみられない山車をひいて町内を巡行します。
ゲストとして貫井囃子保存会さま、関戸囃子連さまが参加し、いづれの団体も目黒囃子を伝承されています。 大丸囃子保存会様のお師匠様は貫井囃子保存会さまと聞きました。 今回は軽快なリズムや踊りのいろいろな所作をみることができ、とても良かったです。
私はこの祭礼に行きはじめて3回目ですが、いつも感心してしまうのが、接待についてです。 大人はもちろんですが、子供まで招待団体に気を使っています。 大丸囃子保存会会長曰く、俺は過去には何も教えていない、ただ姿を見せただけだったとおっしゃっていました。
上町も見習って行きたいところです。 皆で精進していきましょう。
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S.H
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●平成24年10月8日(月) |
会計監査会及び予算審議会 |
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【場 所】:上町自治会館
【時 間】:午後6時より
【出席者】:9名
★事業精算書掲載済み
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平成24年度の会計監査及び平成25年度の予算審議会を実施しました。
また、この会を役員会として位置付け、総会に提出する議案について協議しました。
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●平成24年10月14日(日) |
日帰り研修会「第39回江戸里神楽 松本源之助のすべて」 |
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【場所】:日暮里サニーホール
(ホテルランクウッド4階)
【時間】:15:50 集合(上町バス停前)
16:00 出発
18:15 到着
18:30 開演
20:30 終演
21:30 夕食
23:30 解散
【参加者】:正会員5名
★事業精算書掲載済み |
「第39回江戸里神楽 松本源之助のすべて」を鑑賞しました。
この公演を拝見するのは今年で4回目です。
毎年、浅草の(株)宮本卯之助商店様にご招待いただき、当会ではこの公演を研修会という位置付けとし、メンバーを募りまして日暮里まで出向きます。
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M.S
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●平成24年10月20日(土) |
平成25年度定期総会 |
Album
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【場 所】:割烹 紀伊国屋
【時 間】:午後7時30分より
【出席者】:23名(来賓7名、正会員16名)
★事業精算書掲載済み
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平成25年度定期総会を開催しました。
任期途中ではありますが役員の変更がありました……詳しくはこちらから
可決された議案書は会員専用ページへログインしてご覧いただけます。
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●平成24年10月21日(日) |
八王子みずき通り商店街 いちょうホール公演街宣ビラ配り |
Album
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【場 所】:八王子みずき通り商店街
【時 間】:午後2時45分(集合)
:午後3時(配布開始)
【参加者】:3名(池田、平野、佐藤)
★事業精算書掲載済み
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来る11月17日に行われる、第62回八王子市民文化祭「おはやし共演」にむけ、チ ラシ配りに参加してきました。
みずき通りフェスティバルの会場へ到着すると、通りの先まで続く行列が目に入 りました。女川から震災支援のお返しに届いた1500匹ものサンマが振る舞われたそうです。
各団体50枚のチラシを受け取り、本町囃子連様のお囃子が行われる15時に合わせ て配布を行いました。 お囃子の音にのせてチラシを配ると次々にチラシを受け取ってもらえ、あっという間に担当分の配布が終了しました。
当日の舞台では最高の演技ができるよう、会員一同リハーサルに取り組んでまいります。
I.T
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●平成24年10月21日(日) |
川越まつり2012見学 |
Album
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【場 所】:埼玉県川越市
【時 間】:午後4時30分出発
【出席者】:5名
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国指定重要無形民俗文化財になっている川越氷川祭の山車行事を見学いたしました。
江戸天下祭を伝える絢爛豪華な祭礼とうたわれているとおり、本川越駅を降りると人・人・人の波の向こうに山車人形を立てたきらびやかな江戸系川越型の山車が目に飛び込んできました。
それまで空腹と戦いながらこの地を目指し、ついたらまず先に何かを食べようと思っていたのも忘れ、光にひかれる虫のように人波をかき分けて囃子の音色にひかれていってしまいました。
自分の中の祭、自分の中の囃子に対する価値観とこの祭を見比べて間違い探しをする、差異を感じる事がお祭り見学の目的であるわけですから、まずは先入観に囚われず、クリアにした脳みそに目から飛び込む情報、耳から流れ込む情報をどんどん書き込んでいき、少し薄汚れたいままでの価値観とを見比べる作業は楽しくも有り、エキサイティングな時間でもあります。
そしてたくさんの事を感じることができました。
お腹いっぱいお祭りとお囃子を堪能したら、第2の胃袋がグーと鳴りましたので見学はちょっとタイム! 夕食を食べながら川越まつり攻略について作戦会議をしようと合意したところで、目の前に川越ホルモンの看板が....
迷う事もなくエレベーターのボタンを押てし5人が店になだれ込んだのはいうまでもありません。
お祭りパンフレットを開く者、さっそく食べ物メニューを開く者、それぞれが自分のお祭り見学を楽しんでいます。
ひと通り飲み食いし、ようやく口がのめっこくなったところで、それぞれの作戦を聞くと、この大量の人間がまつりの終了と同時に帰路につく駅の状況の心配がまず先に皆の口をついて出てきたので、時計を見るとすでにその時間が迫っていました。
まぁ、ホルモンはどこで食べても同じだということ、お祭りも見るならやったホーが楽しいということで見解も一致、しかしさすが川越まつりです、今後の活動に対するモチベーションアップになった事は確かですけど。
M.S
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●平成24年11月11日(日) |
第三回 葛西流新囃子・神田流囃子の集い(2012) 出演 |
Album
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【場 所】:五日市会館ホール
【時 間】:開会 13:00
【出演時間】:14:00〜14:15
【参加人数】:17名(選抜 大人9名.子供8名)
【集 合】:11:30 上町自治会館
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【参加団体】
留原囃子保存会、三内囃子会、五日市上町囃子連、下引田はやし連、下町はやし連、小和田はやし連、中澤囃子連、引田囃子保存会 |
本年度も東京都あきる野市五日市地域交流センター内五日市会館において、市内で活動する神田流祭囃子の団体が集い、日頃の練習の成果を披露するとともにその演技を鑑賞しながら懇親を深める宴を催しました。
今回は引田囃子保存会様が主催されての開催です。
地元の囃子団体との交流はいろいろな意味で刺激を受けることもでき、また地域郷土芸能団体として連携を図るということにおいても非常に重要です。
しかし市内には同流派とされる団体が12団体活動をしています。
いつかはすべての団体がこの集いに参加されることを楽しみにしています。
M.S
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●平成24年11月17日(土) |
第62回八王子市民文化祭「おはやし共演」
〜祭囃子はこころのふるさと〜 |
Album
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【場 所】:八王子市芸術文化会館
(いちょうホール大ホール)
【時 間】:開場12:15、開会13:00
【出演時間】:13:25〜13:32(1番)
【参加人数】:15名(選抜 大人9名.子供6名)
【先 発】:集合 8:10 会長宅
【後 発】:集合 9:30 上町自治会館
【団体集合】:9:10
【打ち合せ】:9:20
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本年度の出演団体は、以下の9団体でした。
五日市上町囃子連、本町囃子連、元横囃子連鼓会、千木良囃子連、西分囃子連(ゲスト)、大横町囃子連、日野囃子保存会、てんた會囃子連、宮下囃子保存会
いちょうホールの大きな舞台で、そして祭囃子に深い興味を持った方々がたくさんお越しくださるこの公演を、弊会では重要な年間行事のひとつとして全力で取り組んでいます。
今年のこの公演は11月の土曜日ということもあり、職場や学校の行事と重なってしまい、例年より少ないメンバー構成で臨まなければなりませんでした。しかし会の新陳代謝という意味ではそれも功を奏したのかもしれません。レギュラーを獲得でき、初めてこの舞台に立てた喜びを隠せない若手メンバーは一生懸命練習をして無事に出演できたことにより、また一回り成長したようでした。
弊会の出演順位はトップバッターでした。
このような大きな舞台演技で、トップバッターというのは私の記憶では初めての経験でした。
決まったときには不安もありましたが、他団体の演技を見ながら出番を待ち、気負いや緊張などが増幅されるよりは、平常心で演技が出来るような気がしました。
また、演技終了後ゆっくり他団体の演技を見学できるという点もトップバッターならではの利点かもしれません。
ひとつの目標が終わると、すぐに次の目標に向かって準備を進めることになります。
こうして一年が光の如く、もの凄いスピードで過ぎてゆきます。
着実に足下の土を耕し、種を植えて水をまき、その収穫物を味わい楽しみながら歩んでゆけば、いつかその道を振り返ったとき、きっと満足のいく景色が眺められるのではないでしょうか。そして誰もが口を揃えて「あの時は楽しかったよなぁ」と言うはずです。
M.S
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●平成24年12月2日(日) |
第8回五日市上町囃子連交流懇親会 |
Album |
【場 所】:五日市地域交流センター
(2階 4・5・6会議室)
【時 間】:準備17:30、 開宴18:30、終了21:30
【参加人数】:35名( 大人18名.子供17名)
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今年で8回目となる交流懇親会が盛大に開催されました。
早いものでもう8回です。この行事が始まる以前は、12月最後の練習が終わると子供達にはお菓子を配り、子供が帰ってから大人はちょっとした肴を用意して忘年会のまねごとをしていましたが、一生懸命練習に参加している子供にはなにかご褒美をあげようと言うことになり、年間を通しての出席率、そしてお囃子に対する向き合い方が極めてまっすぐで熱心な者一名にMVPと称して表彰をするのが恒例になりました。さらには伝統文化こども教室を開催した影響で子供会員が増えたこともあり、保護者もふくめて交流を深められる場を作ろうということでこの催しが開催されるようになったわけです。
考えれば一年に一度、子供会員とその保護者、大人会員、そしてそれら家族が一堂に会して行われる宴はこの催しだけであり、とても貴重な機会だと思います。
保護者も普段からお囃子の活動や運営に対し疑問に思うことや、要望などがあればコミュニケーションをとりながら役員や指導者に直接伝えられますし、反対に指導者も保護者に対して指導方針を説明したり、家庭では子供達がどんな風にお囃子に向き合っているかを聞いたりもできます。なによりも子供達は、お囃子仲間や家族と一緒に飲んだり食べたりできる楽しい時間でもあります。
この催しは、会員に限らずその家族も参加可能になっていますので、子供会員の弟や妹も出席してくれます。その流れでそのまま入会というパターンも少なくありません。今回も会員の妹が一名、この交流懇親会に参加した後に入会してくれました。
さて、今年も子供会員の中からMVPが選出され、表彰されました。
本年度この輝かしい賞を獲得したのは、釜堀希歩さん中学1年生です。彼女は小学校一年生のときに入会し現在まで一生懸命練習に励んできました。昨年は笛を習得したひとつ年下のライバルにMVPを取られてしまい、かなり悔しい思いをしたようですが、今回は舞方として自分の確固たる居場所を築き、その成長と実績が認められこの賞を獲得しました。
発表された時の本人の嬉しそうな表情が印象的でした。
こうして年内の恒例行事も無事に終了いたしました。
年間を通じてご協力いただいた会員の皆様、そして温かいご支援をいただきました地域の皆様には心より感謝申し上げます。
来年も地域に愛される郷土芸能、地域に愛される囃子連をめざして精進いたしますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
M.S
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●平成25年1月1日(火) |
平成25年 阿伎留神社元旦奉納囃子 |
Album |
【場 所】:阿伎留神社 上町地区
【時 間】:神社集合 8:55
神事開始 9:30
奉納開始 10:00
奉納終了 11:00
巡行開始 11:30
新年会開始 14:30
新年会中〆 16:30
片付け終了 21:15
【参加人数】:36名( 大人24名.子供12名)
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新年明けましておめでとうございます。
今年の元日も晴天に恵まれて無事に奉納囃子をおこなうことができました。 毎年同じ事ができるというのはとても幸せなことだと感じています。
一年を振り返ってみると、いろいろな活動をした一年でした。初めての経験もたくさんさせていただき、郷土芸能団体として祭り囃子を保存伝承する活動を通して、大勢の人とふれあい、たくさんのことを学んだ年でもありました。
この世のすべての物は「変化」という嬉しくもあり、悲しくもある運命を背負っています。人も空も、土も太陽も悠久の昔から変化を続けています。
お囃子の音色だって、おそらく100年前とはだいぶ違う音色でしょう。それも当然の変化と言えるわけです。いたずらにねじ曲げて変化させることはあってはいけませんが、必然的に時代に対応しながら、自分たちのアイデンティティーを築くための変化は必要だと思います。
これはある意味、種を守るための変化であり、すなわち進化であるはずです。
私たちはこの世に生まれて常に変化への対応に向き合います。順応するために知恵を絞り、努力をして生きていかなければなりません。
変化しないことを正しいと考える人もいます。そういう人達は、時の流れを人生の要素に取り込んでいないか、時の流れに無関心で、保存とか継承に縁の無い人達のように感じられます。
完成されたものであるからが故に、変化をしないように知恵を絞り、努力をする場合もあります。これは限られた範囲で生き残るための立派な方法のひとつかもしれません。
しかし私たちは、郷土芸能といえども芸能である以上、観る者の心をつかみ、やる者は観る者の感動や賞賛を糧にして努力・研究をするような団体でありたいと思っています、その連鎖がなければ私たちは沈下の一途をたどるであろう環境のもとで活動している団体だからです。
人の心も時の流れや環境によって大きく変化します。いつまでも同じ仲間でそれが続けられるとは限りません。どんなお囃子団体でも30年も活動していれば、初代として活躍された方が天寿を全うされたり、短い期間でも肉体的な変化や精神的な変化、またはこんな時代ですから様々な社会的環境の変化により第一線を退かなければならない場合もあります。
それでも私たちはこの変化に対応、あるいは順応して保存・伝承に努めていかなければなりません。しかしそこには変化に順応できない者が、きまって邪魔をする者であるという現実が潜んでいるようです。
M.S
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●平成25年1月1日(火) |
平成25年 福生ことぶき苑様新春獅子舞 |
Album |
【場 所】:東京都福生市北田園
「社会福祉法人 福寿会」 福生ことぶき苑
【時 間】:開始10:30、終12:30
【参加人数】:7名( 大人5名.子供2名)
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本年も阿伎留神社参拝後、 福生ことぶき苑様の依頼により門付け囃子をさせていただきました。
大人は太鼓、鉦、笛、獅子、撮影を担当し、 子供は選抜して、岡目ともどきを担当し、合計7名でお伺いしました。
子供ふたりは始めてこの門付け囃子に参加しました。
例年通り皆様のご健康をお祈りして、獅子が頭をかみお祓いをさせて頂きました。
子供たちは入居者の皆様と握手をさせていただき、リズムに合わせて手拍子をしている方、 涙を流している方、 今年も大勢の皆様が喜んでくださいました。
H.Y
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●平成25年1月2日(水) |
京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター 新春獅子舞 |
Album
@
A
B
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【場 所】:京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター
【時 間】:集 合 7:00
出 発 7:45
現地到着 8:50
第1ステージ 10:00
練り歩き 10:20
練り歩き 12:00
第2ステージ 12:10
練り歩き 12:40
昼 食 13:00
練り歩き 14:00
終 了 14:30
搬出終了 15:10
反省会開始 16:20
会館到着 19:00
片付け終了 20:30
【参加人数】:15名( 大人10名.子供5名)
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1月2日の晴れ渡った空の下、朝の日差しを浴びてあきる野市から多摩市へと総勢15名、三台の車に乗り合わせて会場へ向かいました。
巨大な京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターの初売りイベントである新春獅子舞を今年も務めさせていただきました。
昨年に引き続き2回目の出演ですから当然前回よりも工夫を凝らして臨みました。
今回は新春獅子舞と銘打ってあるだけに「寿獅子」をメインにご披露させていただき、また三匹の獅子を繰り出してステージも練り歩きも大いに盛り上げました。
さすがに京王ショッピングセンターです、世の中不景気だと言いながらも昨年よりも大勢のお客様がご来店なさっており、開店前より福袋をご購入なさるのでしょうか、玄関前には長蛇の列ができていまして、そのお客様の前で私どもの公演がスタート!!!
とても喜んで下さいました。
来年も伺うことができましたら、さらにパワーアップした演目をご用意して、もっともっとお正月の雰囲気を味わっていただけるよう準備させて頂きたいと思っております。
どうぞお楽しみに!!
M.S
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●平成25年2月3日(日) |
平成25年阿伎留神社節分祭奉納囃子 |
Album
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【場 所】:阿伎留神社 神楽殿
東京都あきる野市五日市1081
【時 間】:集 合 11:30
(上町自治会館)
出 発 12:40
現地集合 13:00
第一回奉納開始 13:30
(受付開始)
奉納終了 14:00
第二回奉納開始 14:30
奉納終了 15:00
食 事 16:30
食事終了 18:00
【参加人数】:25名( 大人18名.子供7名)
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快晴の空の下、平成25年阿伎留神社節分祭が無事に開催されました。
この行事も秋の大祭と同じく、東町、下町、仲町、上町、榮町の氏子5町内が輪番制ですべてを取り仕切ります。今年は私たちの町内が当番町に当たり、その年には弊会が奉納囃子を担当する事になっています。ですから5年ぶりの節分祭奉納囃子でございました。
五年の歳月は長くも有り短くも有り、不思議な感覚でございます。節分祭を取り仕切った町内役員の顔ぶれも大きく変わりました。弊会の副会長が司会という大役を務めまして大忙しでございます。
田舎の地域行事でございます。あっちの会こっちの会で役を兼務しているのが現状ですから致し方ありません。
そして今年の年女(としおんな)を当会の若手メンバーが務めました。振り袖を着て神社総代や市長をはじめご来賓の皆様と一緒に豆をまく大事な役目です。五年前も別の当会のメンバーがこれを務めました、結局のところできる人材は限られてしまっているということでしょうか。
さて、奉納囃子は30分の舞台を2回、神楽殿で行いました。普段から馴染のある神楽殿での演奏はとても気が楽でございますが、新人のママさんメンバーは神楽殿でのお囃子は初めてとのことで「もぉー緊張したぁ〜」と言っておりました。”初心忘れるべからず”ですね。
それからもうひとつ、なんと今回あのエンクミの愛称で知られる女優の遠藤久美子さんが駆けつけて下さいました。2011年10月に公開された映画「五日市物語」の主演女優さんということでご縁がございます。
サインも頂いてしまいました。
この映画は、あきる野市の市制15周年を記念して制作された本格的な人間ドラマです。日本看護婦協会の初代会長となった萩原タケや「五日市憲法」など地元ゆかりの史実を織り交ぜながら、自然豊かな当地の魅力を表現しています。主演遠藤久美子さんの他、俳優の田中健さんやたくさんの有名な役者さんが出演されていますので、皆様是非ご覧下さい。
映画「五日市物語」の公式Webサイトはこちら←
もうDVDになり発売されていますし、日の出イオンのTSUTAYAではレンタルされています。
M.S
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●平成25年2月10日(日) |
第41回東京都郷土芸能まつり |
Album
@
A
B
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【場 所】:東京都立多摩社会教育会館
〒190-0022
東京都立川市錦町6丁目3−1
【時 間】:集 合 9:30
(上町自治会館)
出 発 9:20
現地到着 10:15
開会式開始 10:30
出演時間 15:00
演奏終了 15:09
閉会式 17:00
食 事 18:00
片付け終了 21:30
【参加人数】:13名( 大人7名.子供6名)
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弊会では本年も東京都郷土芸能まつりに参加させていただきました。
弊会の保存資料を見ますと、平成3年3月3日に瑞穂町のビューパークスカイホールで開催されたこの芸能まつりに出演したという記録があります。当時完成して間もない、高台にある素晴らしいホールで演奏した記憶はあるのですが、1000人以上収容できるこの大ホールで、どれだけの観客を前にどんな演技をしたのか、まったく記憶に無いのが残念です。おそらく探せばビデオテープがあると思うので、そのうち探してみたいと思っています。
平成9年2月23日(日)立川市の多摩教育センターホールで開催したこの芸能まつりのプログラムをめくってみました。お囃子の出演団体は日野囃子保存会、
五ノ神囃子保存会、小和田はやし連、伊奈新宿囃子保存会、拝島奈賀町神田囃子保存会、福島芝囃子保存会、五日市上町囃子連、貫井囃子保存会の8団体、それに民謡、舞踊、念仏、そして武州唐獅子太鼓(以上敬称略)を加えて18団体が出演していました。
当時の出演団体と今回の出演団体、そして団体代表者、協会の役員名簿などを見比べてみますと、なかなか感慨深いものがあります。経験や実績を重ねていくという事はなかなか大変なことであると実感しました。
M.S
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●平成25年3月31日(日) |
小中野のらぼう祭り |
Album
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【場 所】:東京都あきる野市小中野187
子生神社境内特設会場
【時 間】:集 合 10:00
(上町自治会館)
出 発 10:45
現地到着 10:50
第1部演技 11:00〜11:20
第2部演技 12:00〜12:20
終 了 13:15
片付け終了 14:00
【参加人数】:18名( 大人10名.子供8名)
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あきる野市小中野地区に鎮座する子生(こやす)神社の境内で開催された「のらぼう祭り」におじゃましてお囃子を披露させていただきました。
このイベントは、地元有志の皆様が実行委員会をたちあげて開催しているお祭りで、それに地域青年会の皆様と、小中野囃子保存会の皆様が協力して実施されています。
「のらぼう」とは菜花の一種で、五日市周辺では、江戸時代に伊奈備前守という代官がタネを配布して栽培をすすめ、天明・天保の飢饉のとき、このおかげで多くの住民の命が救われたと伝えられており、神社の一角にその石碑が建てられている、という当地ゆかりの菜っ葉です。
今回私たちと下町はやし連の皆様は、そのイベント会場中央に設置された特設舞台で、小中野囃子保存会の皆様とともに地域に伝わる神田流祭囃子を披露させていただきました。
小中野囃子保存会様は昭和27年(1952)に発足され、すでに60年を超える歴史を背負って活動し、平成22年(2010)にはあきる野市の無形民俗文化財に認定された伝統ある団体です。
当会の三代前の会長が小中野囃子保存会の出身だったということもあり、当時は交流もありましたが、残念ながら会長が逝去されてからは交流も途絶え、なんと今回27年ぶりに復活したとても意味のある交流イベントでした。
このイベントは地域の活性化を目的として始められたと聞いております。明治22年(1889)に小中野村と五日市町が合併し、たがいに地域の隆盛を目指し旧五日市町の礎を築いてきた歴史的にもご縁がある地区であると同時に、同じ流派を継承する団体として共に地域の伝統芸能を保存継承していくための大切なパートナーであると認識しております。
今回の参加は、あるふとしたきっかけで小中野囃子保存会の会長さんに声をかけていただき実現したものですが、当初は子供メンバーの交流として子供囃子をするのが目的でした。しかし春休みに入り当会の子供はすでにプライベートでの予定が入ってしまっている者が多く、どういうわけか子供よりも大人メンバーの方が多かったという珍しいパターンでの参加でした。
今回参加させていただいた一番の成果は、活発な活動をする小中野囃子保存会様の素晴らしい若手指導者の情熱に刺激を受けたこと、さらにそれをバックアップし盛り上げているメンバーの中に懐かしい私の同級生がいたこと、
数十年ぶりに同級生と再会でき、アドレスを交換し、今後益々交流を深めようと約束し、新たな可能性を感じた素晴らし交流でした。
M.S
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●平成25年4月21日(日) |
平成25年度上町自治会館清掃および連絡懇親会 |
Album
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【場 所】:上町自治会館
【時 間】:午後1時30分集合
午後2時開始
午後3時30分終了
【参加人数】:52名
●4/21
大人21名
子供16名
合計37名
●4/27
大人 2名
合計 2名
●水曜協力
大人 1名
子供 4名
合計 5名
●在宅協力
大人 5名
子供 2名
合計 7名
●その他協力
大人 1名
合計 1名
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平成19年より実施している、全会員による稽古場の清掃です、昨年度は諸事情により急遽中止となり、二年ぶりの大掃除となりました。
当会ではこの行事を祭礼に並ぶ大切な行事として位置づけ、全会員で実施するという方針で臨んでいます。 年間を通して毎週稽古場所として利用させていただいている町内の会館を、一年に一回、自分たちの手で掃除することは、至極当たり前のことですが、じつは当たり前のことを、当たり前のように行うことこそ難しいのです。
そこで今回、この掃除に参加する方法を複数設けました。メインとなる 一斉清掃の日程を決め、その日が都合の悪い会員はもう一つの補助日に、それも都合が悪い会員は、練習日の練習中に掃除をして頂く、それでも都合が悪い会員は、在宅協力として会館の座布団や衣装を自宅へ持ち帰り洗濯して頂くというふうに、それぞれの都合に合わせて協力方法を選択できるようにしました。
都合とはつけるものであって、つかないものではありません、3ヶ月以上も前から日程を知らせて案内しているわけですから、気持ちがあるかどうかです。
会員全員の価値観を揃えることは不可能です。かといって組織の方針が揺らいでしまっては、信頼されませんし、なにも実りません。
昨今の大人は信頼されるという点で、もうすこし恥ということを意識しなければいけません。自分の信念を通すのではなく、その場その場で適当につじつまを合わせる大人が当たり前のように増えました。
信念を通そうとすると、「あの人は片意地な人だ」とか「融通が利かん」といわれ、ネガティブに見られるのが通り相場になっているような気がします。
しかし、他人が何といおうが、自分の信じることが正しいという信念があれば恥ずかしいことはありません。 むしろ、間違ったことを前提にしていたことが後になって判明することのほうが恥ずかしいと思っています。
M.S
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●平成25年4月25日(木) |
産千代稲荷神社奉納囃子(八王子市) |
Album
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【場 所】:東京都八王子市小門町82
産千代稲荷神社境内
【時 間】:
出 発 8:00
現地到着 9:00
演技開始 9:30
終 了 12:15
【参加人数】:10名
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八王子市に鎮座する「産千代稲荷神社」において、「大久保石見守長安帰幽400年祭記念事業」が執り行われました。
産千代稲荷神社は1590年頃、大久保石見守長安が、八王子に陣屋を構えた際に、「五穀豊穣」「産業興業」「陣屋守護」の神として倉稲魂命をお祀りして創設し、八王子の町の繁栄・金銀鉱山の産出・各家々の子孫繁栄を願いその「産」が「千代」に続くように名付けたと伝えられています。
八王子の発展に尽力した大久保石見守長安の足跡を後世に残すために、由緒ある井戸の整備を行い、境内整備を進めて、帰幽400年祭が執り行われました。
その祭事に華を添えるためにご依頼いただいた今回のお囃子は、平日の午前中ということもあり、当会のメンバーだけではお引き受けできない状況でしたが、当会が加盟する五日市中学校伝統芸能部後援会に協力を仰ぎ、加盟団体である留原囃子保存会様と小和田はやし連様より協力メンバーを派遣して頂き、後援会の枠組みという形でこのお囃子が実現いたしました。
深いご理解を持ってメンバーの招集にご尽力下さいました、留原青木会長と小和田山崎会長に心より感謝申し上げます。 また当日都合を付けてご参加下さいました諸団体メンバーの皆様には本当にありがとうございました、重ねて御礼申し上げます。
あきる野市立五日市中学校では、昨年12月に伝統芸能部が発足し、それに伴い学校区内で活動する囃子連13団体で結成する後援会が設立され、同部をサポートすることになりました。
旧五日市町の伝承起点である留原囃子保存会様を中心に、すべて同流派の団体で組織するこの後援会は、今後この地域の伝統芸能の保存と発展に対して、大きな役割を果たしていくのではないでしょうか。
私たちの時代では到底叶わないような夢も、新しい価値観をもって育っていく子供達が、新しい枠組みで連携することによって、それが実現する時代が来るかもしれません。
そんな予感がした今回のお囃子共演でした。
M.S
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●平成25年5月18日(土) |
平成25年度あきる野市郷土芸能連合会総会 |
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【日 時】平成25年5月18日(土)
午後2時開会
午後4時30分終了
【場 所】 五日市会館
【出席者】 会 長 三浦伸雅
副会長 今川 仁
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本部役員来住野副会長(留原囃子保存会)の司会により、定刻に開会しました。94名の出席者により本総会は有効に成立していることが報告され、すべての議案が承認されました。本年度は任期満了に伴う役員改選が行われ、新会長に浦野眞司氏(草花はやし保存会)が就任されました。
来賓として臼井孝市長がご挨拶をされ、あきる野市に深く根付いた郷土芸能の値打ちを、自覚を持って継承して欲しい、行政は地域郷土芸能の素晴らしさをさらに市民にアピールしていきたい、とお話しされました。
総会終了後は懇親会が開催され、本年度は東秋留地区の団体が幹事を務められ、舞台上では雨間はやし保存会と、野辺はやし神楽保存会のコラボメンバーにて重松流祭囃子を披露して下さいました。
その後は恒例により、各地区のコラボメンバーにより宴の余興として賑やかに祭囃子が披露されました。
雨間はやし連と野辺はやし神楽保存会の混成演奏はこちら
留原囃子保存会、五日市上町囃子連、下町はやし連、三内囃子会の混成演奏はこちら(facebookログイン)
M.S
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●平成25年6月2日(日) |
八王子祭囃子連合会総会および創立20周年記念式典 |
Album
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【場 所】:東京都八王子市
京王プラザホテル八王子
【時 間】:
1便
出 発 14:30
現地到着 15:10
総会開始 16:00
終 了 16:40
2便
出 発 15:30
現地到着 16:40
式典開始 17:00
終 了 19:30
【参加人数】:12名
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去る平成25年6月2日(日)に京王プラザホテル八王子において、八王子祭囃子連合会の定期総会が開催されました。総会終了後、同ホテル5階の翔王の間に於いて、八王子祭囃子連合会創立20周年記念式典が挙行され、来賓を含め400名にのぼる出席者により盛大に宴が催されました。
当会は役員を中心に12名が出席しました。
これからも連合会の一員として、加盟団体の皆様と共に、祭囃子の保存と発展に尽くしていきたいと思っております。
この記念式典にあわせて、連合会会報「まつり囃子」第3号(20周年記念号)が発刊されました。連合会の生い立ちや、尽力されてこられた役員の挨拶、加盟団体の寄稿文などが掲載されておりますので、是非ご一読下さい。
★掲載ページはこちら←から
M.S
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●平成25年6月23日(日) |
東京都郷土芸能協会総会および功労者表彰式 |
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【場 所】:都立多摩社会教育会館
【時 間】:総会開始 午後2時
表彰式 午後3時
【出席者】:会 長 三浦伸雅
部 長 平野好美
峰岸好子
山川理香
【受章者】: 峰岸麻緒 (少年技芸賞)
山川綾香 (少年技芸賞)
【当会出席者数】: 6名
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当会では東京都郷土芸能協会の功労者表彰にふさわしい、と判断される者に対して、大人子供を問わず該当者があるようならば推薦しています。
本年度は少年技芸賞に対して高校生1名、中学生1名、合計2名を推薦し、どちらも選考の結果、授賞されることとなり、都立多摩社会教育会館で行われた表彰式に受賞者の保護者を含む6名で出席しました。
少年技芸賞は協会の規定では、会員として活動を5年以上続けており、12歳から18歳までの特に技芸習得に於いて範たる功労のあった者にたいして授与する、となっていますが、当会ではこの規定に加え、稽古への出席率、技芸習得に対する向き合い方、そして何よりも与えられた役割をどれだけ責任を持って果たせるか、を基準に誰を推薦するか決定しています。
責任を果たす、ということの重要さについて年齢は関係ありません。
10代で許されることも、20代では許されなくなり、20代では許されても、30代、40代では社会がそれを許さないこともあります。
それぞれの年齢に応じた責任があるわけで、ここ数年、当会から大人の功労推薦がないのは、ある意味問題意識を持たなければいけないのかもしれません。
お囃子のような郷土芸能団体が存在する目的を述べるのは簡単です。
どこの団体も「伝統文化の保存と発展」「後継者育成」だと、声を上げてうたっていると思います。そして伝統芸能としてお囃子を継承していくための活動には、概ねそれぞれの団体には理念(理想)のようなものが存在し、それにそって活動していることと思います。
祭囃子の起源となった葛西囃子の創始者であり、葛西神社の宮司でもある能勢環が、地域若者の善行を促すために、この祭囃子を編み出したとも言われているように、祭礼に関わる芸能として、融和や親睦を第一の理念として掲げて活動している団体が多いのではないでしょうか、また技芸を磨き、より上等な芸能として認知されるように発展につくそう、と努力している団体もあるでしょう。いずれにしても、理念をもって活動するということでは、共通しているはずです。
しかし、理念(理想)というのは、ある一定の知識や見識がなければなりません。そして理念を重視した活動をすると、必ず不満や諦めが発生しますので、それらを解消するためにたくさんのエネルギーを必要とします。
学問的に理念は「変革の原点」といわれているとおり、この理念にあわないものに対しては創造的破壊を施し、新しい仕組みや価値観を生み出す必要があります。
場合によっては、意識が低い者はついて来られずに切り捨てられてしまうこともあります。
はたして、郷土芸能の団体にそんなことが必要なのでしょうか。
営利目的の活動であるならば、対価の代償として我慢をすることもあるでしょうが、そんな疲労をしてまで任意活動を続けられるとも思いません。
おそらく長い間活動している団体は、栄枯盛衰を繰り返し、その時代に合った環境を作り出して、存続に力を注いでいることと思います。
しかし、長く活動している団体は共通して、「囃子が上手い」ということ、しかも「上手い大人」がそろっています。これは決して偶然ではないと思います。
やはり理念に基づく決定、
そしてその決定に基づく行動は、必要なのかもしれません。
M.S
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●平成25年7月6日(土) |
東京都郷土芸能協会平成25年度懇親会 |
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【開催日】:平成24年7月1日(日)
【場 所】:あきる野ルピア
【時 間】:集 合 15:30
開 場 16:00
開 会 16:30
【参加人数】:5名(三浦、今川、池田、細田、平野)
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去る平成25年7月6日(土)、あきる野ルピアホールに於いて、東京都郷土芸能協会平成25年度懇親会が開催されました。
今年は土曜日の開催という理由からか、参加者が昨年よりも若干少なめの21団体72名でした。やはり土曜日は仕事、という方が多いと言うことでしょうか、曜日設定は来年の課題ではないでしょうか。
当会は昨年同様の5名での参加です。今回で3回目となるこのイベントへの参加ですが、市外のいろいろな団体の皆様と交流が出来るとても意義のある宴です。
昨年に引き続き、協会の会計をつとめていらっしゃいます小和田はやし連の小峰さんが、地元ということで幹事をされており、料理の出し方から、飲み物の確認まできめ細かく気を遣って下さいました。終始和やかな雰囲気で楽しい時間を過ごすことが出来ましたこと、心より感謝申し上げます。
来年度は皆様の意向により、太鼓を持ち込んでお囃子をやろう、ということになりました。あきる野ルピアで開催ということであれば、当会が太鼓を用意するというお約束をしました。
【参加団体】
関戸囃子保存会
大丸囃子保存会
大戸囃子保存会
武州唐獅子太鼓
拝島加美町囃子保存会
福島芝囃子保存会
拝島奈賀町神田囃子保存会
拝島志茂町目黒囃子保存会
日野囃子保存会
いなぎ太鼓
福生志茂睦囃子連
油平はやし保存会
草花はやし保存会
伊奈新宿囃子保存会
伊奈宮本囃子保存会
三内囃子会
留原囃子保存会
小和田はやし連
五日市上町囃子連
榮町囃子連
野辺囃子神楽保存会
(※順不同 全21団体)
M.S
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●平成25年7月15日(月)海の日 |
大麻止乃豆乃天神社 夏の例大祭 (稲城市大丸) |
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【場 所】:東京都稲城市大丸
大麻止乃豆乃天神社
(おおまとのつのてんじんしゃ)
【見学者】:3名
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東京都稲城市大丸に鎮座する、大麻止乃豆乃天神社(おおまとのつのてんじんしゃ)の年間行事として降り行われます津島神社例祭を見学してまいりました。
この祭礼では、当会と同じく東京都郷土芸能協会に加盟されている大丸囃子保存会様が山車を巡行され、奉納囃子を行っております。 また、客囃子団体として貫井囃子保存会様、関戸囃子保存会様、日野囃子保存会様が交代でお囃子を奉納されておりました。
神社を出発し大丸地域を巡行する山車と一緒に、参加団体の皆様と歩きながらいろいろなお話しをさせて頂き、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
大丸囃子保存会の皆様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
M.S
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●平成25年7月28日(日) |
上町延命地蔵尊納涼会2013 |
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【場 所】:JR武蔵五日市駅より徒歩15分 上町バス停前駐車場
(鈴木時計店様東側)
【時 程】:14:00 大人会場に準備集合
16:00 上町自治会館集合(子供)
17:00 開会式
20:00 終了
21:00 片付け終了(2t車返却)
【参加人数】:52名(大人34名.子供18名)
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あきる野市五日市の上町地区にある延命地蔵尊縁日が8月24日であることにちなみ、町内の青年部、子供会、囃子連を中心に、平成21年より納涼会と称してイベントをはじめて今年で5回目を迎えました。
この延命地蔵尊は古くから町内で親しまれており、町内会が管理し、ご供養しているお地蔵様です。 地蔵菩薩とは、大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩する人々をその無限の大慈悲の心で包み込んで救う所から名付けられたとされており、一般的には「子供の守り神」として信じられています。したがって第1回からこのイベントのメインテーマを“子供達の夏の日の思い出作り”としてきました。
前回までは8月24日縁日に近い土曜日に開催してきましたが、様々な状況を考慮して、子供達が夏休みに入ってすぐの日曜日、大人も集まりやすく、子供達もまだお出かけの予定が少ない7月の最終日曜日がベストであると判断して、今年から開催月を変更しました。
予想通り、大人の参加者も、子供の参加者も例年を上回る人出で賑わい、過去一番の大盛況で実施できましたこと、関係各位の皆様には心より御礼申し上げます。
今回の目玉は、昨年12月に創部された、五日市中学校伝統芸能部の皆さんにお越し頂き、お囃子を披露して頂いたこと、5周年を記念して揃いのスタッフTシャツを作り、町内の和をもって臨んだこと、そしてサブテーマ”自分たちも楽しもう”を掲げ、スタッフも余裕を持った役割分担をして自分たちも飲み物・食べ物を自由に楽しみ実施したこと、なんと生ビール消費量がが昨年の2倍となったことも、このサブテーマの成功を物語っています。
先日、反省会兼会計報告会も終了し、いくつかのミステイクはあったものの、今年の納涼会は大成功であったとの見解で満場一致し、来年は7月27日(日)に開催することもそうそうに決定するなど、町内の融和親睦がはかれた楽しいイベントでした。
M.S
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●平成25年8月3日(土) |
第11回あきる野夏まつり(2013) |
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【日時】:平成25年8月3日(土)
【場所】:秋川駅北口 駅前大通り
【タイムスケジュール】
15:00 山車倉前集合
16:30 上町自治会館集合
17:15 上町自治会館出発
17:15 パレード開始
20:45 パレード終了
【出発順位】 25番中/20番
【参加人数】 大人11名 子供3名
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今年で第11回目となるあきる野夏まつりに参加しました。
市内25の囃子団体が車載の山車で秋川駅前大通りを、神輿と一緒に約1時間半にわたりパレードしました。
お囃子パレードの他にも、鼓笛、和太鼓やソーラン、ダンスや流し踊りなど 様々なイベントが明るいうちに行われているようですが、私どもは第1回からお囃子パレードに参加していますので、その時間帯は地元で準備に追われ、一度も見たことがありません。
しかしながら、市民相互の連帯と融和を図り、地域文化の創造と継承に努めるとともに市内経済の活性化を図ることを目的とする、という主旨に則り、市民の責任として貢献したいと思っています。
毎年のことながら、1時間半のお囃子演奏に、20人以上で参加すると、各自が演技演奏できる時間はさほどありません、参加者全員が楽しめるように上手にローテーションするのに難儀します。
開催日から一週間後の8月10日(土)に、郷土芸能連合会による反省会が開催されました。パレードを行った25団体の他、役員の皆様、交通誘導員として参加した不参加団体の皆様より、良かった点、悪かった点について発言がありました。
あきる野市連合会加盟団体は獅子舞や神楽など囃子以外の団体を含め全部で39団体、それぞれのお家事情や価値観は様々です。それぞれの立場でいろいろな意見が発表されましたが、特に多かった意見が自由囃子の方法です。
自由囃子とはパレードの後半に3〜4つの団体がグループになり、山車を歩道に向けて乱囃子を行う、いってみればあきる野夏まつり式のブッツケまたは競り合いに相当するものです。この自由囃子の時間について、もう少し長く行った方が良いという意見や、もう少し早い時間帯に行った方が良いという意見など、やはり各団体もこの自由囃子が一番の見せ場だと感じているようです。
商工観光まつりとしての意味合いが強いこのイベントは、お囃子パレードは車載山車で演技演奏しながら会場をパレードして回る形態として、いわば囃子でなくてもサンバだって、よさこいだって、市民からすると大差なく、言ってみれば知り合いが参加している、提灯たくさんのエレクトリカルパレードを観にきているような感覚ではないでしょうか、しかし、連合会ではこのパレードを郷土芸能まつりとして位置づけ、年間総予算の97.3パーセントをこのイベントのために支出するわけですから、もう少し郷土芸能としての色合いを濃く出すような形にすることが必要だと感じています。
反省会ではもうすこし郷土芸能、伝統芸能という風味を味わってもらえるような案として、居囃子での演技を提案させて頂きました。祭囃子を保存伝承するあきる野市の団体にも、素晴らしい技芸を保存する団体がたくさんあります。パレードでは伝えられない郷土芸能の味わいを、観客の皆様に伝えられるような場として、居囃子での演技は有効ではないかと思いますし、それが本来の郷土芸能団体の立場として市民祭りに参加する真の姿なのではないでしょうか。
今年で11回目のまだまだ若いイベントです、だからこそ伸び代多く、可能性を秘めた市民祭りとして、今後ますます盛大に繰り広げていけるよう、加盟団体が協力し合い実施していきたいものです。
さて、いよいよ夏期お祭りシーズンの到来です。当会ではここ数年、夏祭りに参加する機会がが増えたため、綿麻紅梅という夏用の生地で半纏を作製しまし、それを今回のあきる野夏まつりから着用しました。 当会としては夏祭りは始まったばかりです。今できることに精一杯取り組み、楽しみたいと思っています。
M.S
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●平成25年8月4日(日) |
八王子まつり2013 |
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【日時】:平成25年8月4日(日)
【場所】:京王八王子駅ビル横
【タイムスケジュール】
09:30 上町自治会館集合
10:00 上町自治会館出発
11:00 京王八王子会場集合
11:30 第1回囃子開始(五日市上町囃子連)
13:30 第2回囃子開始(日野囃子愛好会)
15:00 第3回囃子開始(五日市上町囃子連)
16:30 第4回囃子開始(日野囃子愛好会)
18:00 第5回囃子開始(五日市上町囃子連)
19:30 第6回囃子開始(日野囃子愛好会)
21:00 終了
22:00 反省会
24:00 会館片付け終了
【参加人数】17名 (大人9名 子供8名)
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八王子祭囃子連合会の加盟団体として、今年も八王子まつりに参加しました。当会の担当は前年同様に京王八王子駅前での居囃子で、最終日日曜日の一日だけとなります。
前日の土曜日はあきる野市の市民祭りである「あきる野夏まつり」に参加するため、連日のイベント参加です。
今年はどちらも天候に恵まれ、絶好のお祭り日和でした。暑いのは仕方ありません、夏ですから。嫌ならエアコンのきいた部屋で過ごせばいいわけで、暑いよりもお囃子の楽しさが上回っているから頑張れるわけです。
この八王子まつりにはあきる野市のお囃子団体も多数参加しています。
当会の他に、榮町囃子連、伊奈本町囃子保存会、引田囃子保存会、留原囃子保存会、下町はやし連がそれぞれの交流の枠組みの中で八王子まつりに関わっています。
そしてあきる野市だけでなく、相模原市や町田市、昭島市の団体も多数この祭りでお囃子を披露しています。お囃子以外でもこの八王子まつりにはたくさんの市町村から様々な形で参加している団体があります。
これは八王子の懐の広さとでも言いましょうか、もともと宿場町として発展したこの地域は、織物産業が隆盛を極め、商人の街としても繁栄しました。お祭りも盛んになり、御店の旦那衆は争うように金を出し、他町内よりも豪華な山車を競って建造したと聞きます。一級の山車には一流の囃子方呼ぼうと、近隣より優れた囃子方を探して招いたそうです。
旦那衆は自ら囃子をするようなことはせず、囃子方は市外より招いて、お祭りに花を添えた、というお話しを八王子の方に聞いたことがあります。やはりお祭りの規模は地域の経済力の象徴なのでしょう。
M.S
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●平成25年8月24日(土) |
中沢三嶋神社祭礼とお囃子の集い参加(2013) |
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【場 所】:神奈川県相模原市緑区中沢591-18
(中沢自治会館特設ステージ)
【開催時間】 午後7時から10時まで (小雨決行)
【出演時間】 15団体中13番目(21:30〜)
【参加人数】:14名(正9名.子供5名)
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神奈川県相模原市で活動する中澤囃子連様にお招き頂き、今年も三嶋神社祭礼にあわせて開催されている「第20回囃子の集い」に参加いたしました。
毎年開催されていると言うことですので、もう20年実施されているとのことになります。、一口に20年といいましても、なかなか続けることは大変なことです。
今年この集いに参加されたのは、相模原市をはじめ、小金井市、八王子市、あきる野市、町田市、より17団体で昨年よりも多かったようで、そのうち15団体が特設ステージで奉納囃子をおこない、約3時間に亘り、中澤の夜空に賑やかなお囃子の音が響き渡りました。
この時期、日本列島は東西に低気圧の前線があり、雨の心配もありましたが、夜7時から10時までの集いが行われる時間は、幸いにも雨が落ちてくることもなく、たくさんの素晴らしい団体の演技を鑑賞しながらの宴を、十分楽しませて頂きました。
一つのお囃子団体で、これだけの催しを企画、実施する事は容易でないことが想像できます。それだけ中沢地区の皆様が、この祭礼を賑やかに華やかに盛り上げようという気持ちで纏まっていらっしゃるということです。素晴らしいことだと感心するばかりです。
南へ走る圏央道は現在八王子市高尾まで開通したこともあり、あきる野市から中沢までのアクセスはとてもよくなりました。数年後には城山インターも完成し、さらに近くなるようです。 益々盛大になる三嶋神社祭礼に、次回も参加させて頂けますことを楽しみにしています。
M.S
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●平成25年8月25日(日) |
留原八坂神社祭礼奉納囃子(2013) |
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【場 所】:あきる野市留原
(奉納舞台)
【時 程】:14:30 会場に準備
15:15 出発
15:30 会場へ到
18:30 終了
21:00 解散
【参加人数】:18名(正7名.子供11名)
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この日は朝方に強い雨が降り、その後雨は上がったものの、不安定な空模様を気にしながら留原地区最大のイベント、八坂神社祭礼の本祭りが実施されました。
多くの地域で早朝にお囃子をする習慣があることと思います。
秋川流域では「天キレ」とか「天キリ」とか言われていますが、八王子では「雲キリ」というそうです。その他「朝囃子」というところもあるようです。
日が昇る前にお囃子を奉納し、祭礼の晴天を願うためのもの、と当地では伝えられています。 ですから宵宮となる初日にはそれは行わず、二日目以降の本祭りの朝にそれを行うのが通常です。宵宮で盛り上がり、深夜までどこぞで宴を繰り広げた翌朝、しかも夜も明けきらないそんな時間に、起きてお囃子に出かけることは容易ではありません。
さすがに留原の皆様です、今年もしっかりと天キレを行ったそうで、その御利益でしょう、朝方の大雨もそうそうに上がり、パラパラとにわか雨はありましたが、日中は暑すぎず絶好のお祭り日和でした。
そんな本祭りの夕方より、今年も居囃子舞台で奉納囃子をさせて頂きました。 この祭礼でお囃子をさせて頂くということは、大きな意味があると私は思っています。一言では言い表せませんが、原点に触れて、歴史の重みや大切さを感じられる、そんな感覚なのでございます。
留原の皆様には、お忙しいところ、毎年温かく迎えて下さり、感謝申し上げます。今後とも末長くよろしくお願いいたします。
M.S
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●平成25年9月28日(土)〜9月30日(月) |
平成25年度阿伎留神社例大祭 |
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【場 所】:あきる野市五日市
【時 間】:囃子奉納は神輿渡御時間と同じ
詳細はこちらから
【参加人数】:43名(大人26名、子供17名)
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早いもので、昨年の嵐のお祭りから一年が過ぎ、今年も鎮守阿伎留神社の祭礼が粛々と執り行われました。
今年は珍しく三日間の期間中、雨の心配をしなくてすんだお祭りで、やはり雨の心配が無いと考えなくてはならない手間が、ひとつもふたつも減り、そのぶん楽が出来ます。それだけでいいお祭りだったと感じてしまいます。
今年のお祭りも土曜日と日曜日が絡み、くわえて好天に恵まれた事もあって、昨年より人の出も多かったのではないでしょうか。普段は夜8時ともなると、車の往来もまばらな桧原街道に、どこからこんなに人が出てくるのと思うほどの人があふれて賑わいました。
お祭りは大勢の人々が集まってこそ盛り上がるというものですが、以前ある先輩がこんな事を言っている事を思い出しました。 「お祭りには二種類の人間がいる、お祭りをするものと、お祭騒ぎをする者、どちらが欠けてもお祭りは成り立たないし、面白くない。しかし五日市の人間はお祭りをしなきゃならないんだよ」と。
お祭りをするとは、例年の手順に従って準備を行い、熱気さめやらぬ祭の翌日、何事もなかったかのように町並みを原状回復するまで片付けを行い、けが人の確認から保険の手配にいたるまで人と金の動きを精算し、氏子全町内がそろって手打ちをするまで責任を持つという事だと思います。
もちろん御神酒を呷り、神輿に肩を入れ、肩の痛みや足の痛みに耐えながらかけ声を振り絞って恍惚感に浸る、この神輿担ぎの醍醐味を味わうのも立派なお祭りへの参加ですし、久しぶりに会った友と語り、酒宴に興じるのもお祭りならではのこと、あるいは家族や大切な人と肩を並べて、露天を回るのも祭の楽しみ方のひとつです。楽しいと思うひとが大勢いなければお祭りは続いていきませんから、お祭りは楽しくなければいけません。
しかし、大切なことは、楽しむためには責任も負わなければなりません、どんなことも努力と我慢をしなければ本当の楽しさは味わえないのではないでしょうか。
さて、今年もかねてより交流させて頂いている団体の皆様が遊びに来てくださいました。市外より宮下囃子保存会様、中澤囃子連様、大丸囃子保存会様、日野囃子保存会様、市内より留原囃子保存会様、小机囃子連様、小中野囃子保存会様、本当にありがとうございました。また今年は当会の副会長の繋がりで、青梅「囃粋會」の役員の皆様もお越し下さり、交流の輪が拡がりましたこと、心より感謝申し上げます。是非今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
M.S
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