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実施事業一覧>実施日:平成27年5月23日(土)

平成27年度あきる野市郷土芸能連合会総会 

地芝居サミット1
地芝居サミット2
地芝居サミット3
地芝居サミット4
地芝居サミット5
地芝居サミット6
地芝居サミット7
地芝居サミット8
地芝居サミット9
地芝居サミット10
 

 平野副会長の司会により、定刻より少し早めに開会しました。
91名の出席にて、本会は有効に成立していることが報告され、つつがなく全ての議案が承認されました。

 この時期、あちらこちらで総会が目白押しのようで、来賓でご来席くださった臼井市長もお忙しそうですが、毎年この総会には必ず出席してくださいます。いつもご挨拶の中で、あきる野の街作りには郷土の文化が必要、特に郷土芸能はあきる野の大きな財産だ、というお話をして下さいます。

 あきる野市はこの4月より「あきる野市総合教育会議」を設置した、というお話しもされました。これは市長が招集して、市と教育委員会とであきる野市の教育計画を話し合うもので、教育大綱が策定され、「ふるさとを誇りに思う人づくりと、あきる野の香りがする“あきる野っ子”が育つ教育」という基本理念に基づき、郷土芸能活動への支援や、伝統・文化理解教育などの計画が盛り込まれました。

差し込み画像3

 大人たちの活動も支援して頂いています。囃子や神楽、獅子舞や棒使いなど39団体が加盟するあきる野市郷土芸能連合会は、年間200万円近い補助金を市から頂き、それぞれの団体が、郷土芸能の保存と発展に努力しています。
しかしながら、後継者育成をはじめ、保存・継承活動は益々厳しさを増し、多くの団体がこの現実に向き合っています。少子高齢化、社会における価値観の変化などを考えると、人口8万人規模の市内に、40団体もの芸能団体があり、これから先、個々の努力で保存継承を続けていけるとは到底思えません。

 この総会は、第2部として懇親会が開催されます。各団体から2名~3名が出席してとても賑やかに催されます。幹事団体が太鼓を持ち込んでお囃子も披露されます。

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 大きく分けて市内には神田流と重松流の祭囃子が伝承されています。今年は伊奈地区が幹事団体でしたので、まずは重松流の軽快で小気味よいお囃子が鳴り響きました。つづいて共演の時間となり、流派に分かれ次々と重松流と神田流のお囃子が披露されました。

 私の記憶ですと、10年前のこの総会懇親会は、このような共演など無く、各団体がアイデンティティーを主張し合う場、横の繋がりなどはタブー、のようなイメージでした。やはりあのころとは何かが変り始めている気がします。

 宴もたけなわ、懇親会は終了しまして、綺麗に七つで締めましたが、誰からともなく二次会の話が持ち上がり、なんとなくお互い誘い合って、留原、三内、小机、雨間、野辺、小中野、五入、栄町、上町、下町の10団体18名が、地元の居酒屋でさらに懇親を深めました。その後も、3次会、4次会と続きまして、あんな話やこんな話が、出たような、出ないような・・・、


 俺たちの目の黒いうちに合同であんなことしよう!よしやろう!なんて盛り上がったのは、夢の中じゃないですよね。総会の懇親会はとても重要です。その時、歴史が動くのかもしれません。(笑)

M.S
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活動実施メモ

場 所
五日市会館ホール
〒190-0164
あきる野市五日市412
時 間
開  会 15:00
終  了 17:20
参加人数
大人 2名(三浦,今川)

●あきる野市郷土芸能連合会総会
●日時:平成27年5月23日(土)
●場所:五日市会館ホール
●演奏:伊奈本町囃子保存会さん

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